股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -5ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

内臓が守られていない人が多い。姿勢を正しても不具合が消えない本当の理由

骨の役割と「運動軸調整」で重視する3つのポイント

〜無意識化された身体の状態を整えるということ〜

骨には5つの役割があります。

  • 体の支持

  • 内臓の保護

  • 運動の起点

  • 造血

  • カルシウムの貯蔵

このうち、当院の運動軸調整では 「体の支持」「内臓の保護」「運動の起点」 この3つに主眼を置いています。

 

■ ① 体の支持

骨が「力学的に最も強度を発揮する位置」にあるか?

骨は、正しい位置にあるときに最大の強度を発揮します。 逆に位置がズレると、筋肉が代償し、力み・疲労・痛みが生まれます。

  • 骨格の支えがあるか

  • 関節が軸を中心に動ける位置にあるか

  • 重さを骨で受け止められているか

これらはすべて 無意識化された身体の状態として現れます。

■ ② 内臓の保護

内臓が「骨格の中で守られている位置」にあるか?

実際の臨床では、 内臓の保護ができていない人が非常に多いです。

理由は、骨格という“器”が正しい形を保てていないから。

  • 骨盤が後傾している

  • 肋骨が潰れている

  • 体幹がねじれている

こうした状態では、内臓が本来の位置を保てず、 呼吸の浅さ・内臓下垂・姿勢の崩れ・慢性疲労などが連鎖します。

■ ③ 運動の起点

重心移動がスムーズにできているか?

運動は「重心移動」から始まります。 重心が滑らかに移動できる身体は、

  • 歩行が軽い

  • 股関節が詰まらない

  • 体幹が安定する

  • 無駄な力みがない

こうした特徴を持ちます。

重心移動がぎこちない人は、 筋トレ・ストレッチ・ヨガ・ピラティスを頑張っても 動作の質が上がらず、むしろ不具合を増長することがあります。

■ なぜ「無意識化」が重要なのか?

多くの人は「姿勢を正す」ことはできても、 内臓が自然に守られる骨格配置が無意識化されていません。 ここが整わない限り、どれだけ運動を頑張っても不具合は消えません。

意識的にできることと、 無意識化された身体の状態はまったく別物です。

■ まとめ

  • 骨には5つの役割がある

  • 当院では「支持・保護・起点」の3つを重視

  • 特に“内臓の保護”ができていない人が多い

  • これらはすべて“無意識化された身体の状態”として現れる

  • 意識的にできても、無意識化できていないと不具合の原因になる

  • 運動軸調整は、身体が自然に正しい位置へ戻る状態を育てる技術

■股関節覚醒チャンネルとは?

「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。

股関節覚醒チャンネル

 

 

■関連リンク

えにし治療院 パーソナルトレーニング

構造動作トレーニング講座・股割り教室 

■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

Webサイト

還暦前の肉体改造。

えにし治療院の「運動軸調整」で、身体はまだまだ進化する。

長年の腰痛に悩まされ、ランニングフォームにも課題を抱えていた男性。 えにし治療院で運動軸調整を続けるうちに、 腰痛は改善し、ランニングフォームも安定。

その変化が自信につながり、今では自主練の股割りにも独自の工夫を凝らすほど、 “もっと快適に動ける体づくり”への意欲が高まっている。

身体が変わると、表情も姿勢も変わる。 その変化を、今回の施術でも強く感じました。

 

■ 自主練の成果が「姿勢」と「雰囲気」に現れる

施術室に入ってきた瞬間、以前とはまったく違う雰囲気。 姿勢、顔つき、歩き方――すべてが整っている。

私「仕事中も気を付けてるの(姿勢)」 男性「気が抜けるときもあるけど気を付けてる」

日常の姿勢を整えることは、運動軸調整の効果を最大化する“土台”。 その土台がしっかり育っているからこそ、体の変化が加速している。

■ 股関節の軸を通し、大腰筋の軌道をたどる

まずは股関節の軸を通し、大腰筋の正しい軌道を確認。 股関節屈曲の軌道が整うと、脚の軽さが一気に変わる。

「脚が軽い」という感覚は、 股関節が正しく使えている証拠。 年齢に関係なく、軸が整えば体は必ず変わる。

■ 脊柱開放で体幹の自由度を取り戻す

続いて脊柱開放。 背骨が自由になると、体幹の使い方が自然と整い、 スクワットや股割りの動作がスムーズになる。

脊柱の自由度は、股関節の可動域にも直結するため、 ここを丁寧に整えることで動作全体の質が上がる。

■ スクワットで「同一体幹」を学習する

スクワットでは、 立位・座位・股割りのすべてを“同じ体幹の使い方”で行うことを徹底。

これができると、 股関節主導の動作が安定し、腰の代償が消えていく。

「同一体幹」は、えにし治療院の運動軸調整の核となる考え方。 体幹がブレないことで、股関節の動きが最大限に生きる。

■ 股割りの質を高めるための細部調整

股割りでは、細部の積み重ねが大きな変化を生む。

● 骨盤のセッティング(恥骨をつける) 

● 胸郭+胸椎+腕の連動 

● 肘伸展(上腕三頭筋)と胸郭のつながり 

● 重心移動で股関節を動かす開脚前屈 

● 開脚前屈Maxからの手押し車で全身連動性アップ 

● プッシュアップで腕と体幹の連動性アップ

これらを丁寧に積み重ねることで、 股関節の可動域が“安全に”“確実に”広がっていく。

■ 仕上げは立位で腸腰筋の軌道確認

最後に立位で腸腰筋の軌道をたどると、 「脚が軽く上がる」という本人の声。

この“軽さ”こそ、運動軸が整った証。 正しい軌道を重ねることで、体は年齢に関係なく進化する。

■ 還暦前でも、体は必ず変わる

自主練の工夫、日常の姿勢への意識、施術での軸調整。 そのすべてが積み重なり、確実に体が変わってきている。

還暦前だから遅い、ということはない。 正しい運動で軸を整えれば、何歳からでも体は進化する。

これからの変化が楽しみです。

 

 

■股関節覚醒チャンネルとは?

「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。

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■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

Webサイト

抜歯から1週間。傷口の確認へ行ってきました

抜歯してから1週間。 今日は傷口の確認のため、歯医者さんへ。

 

 

スタッフさんに「痛みますか?」と聞かれ、 「まだご飯が食べられません」と答えると、 「3週間くらいかかりますからね」と言われました。 そんなに時間がかかるんだと、静かにうなずく。

診察台で横になっていると、 隣の診察室から金属音がキィーンと響いてくる。 この音がどうにも苦手で、胸がどきどきしてくる。 予約時間を過ぎても医師が来ないので、 さらに緊張が高まるばかり。

しばらくして医師が登場し、診察が始まりました。

「血糊がはがれて骨が見えてますね」 「歯の包帯をしましょう」

歯に包帯?と思いながら聞くと、 「傷口に薄皮をのせて蓋をするようなもんですわ」と説明してくれました。

奥歯をかんで5分ほど待つと、 「固まりましたね」と医師が確認。 傷口が保護されたことで、少し楽になりました。

再来週また傷口の確認。 痛むようなら電話してくださいとのこと。 よほどのことがない限り、自然に治るそうです。

身体の回復力を信じて、 しばらくはゆっくり過ごそうと思います。