股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -6ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

当院には、腰、股関節、膝、肩など、病院で手術を勧められているが手術を回避したい方、股関節の可動域UPやパフォーマンスUPのためにパーソナルトレーニングをされる方、健康増進のためのパーソナルトレーニングをされるシニアの方が来院されています。

 

私は20年以上、股割りを通して股関節の研究をしています。股関節の研究からわかってきたことは、脳からの指令が脊髄、末梢神経、筋肉に伝達し、筋肉の収縮により、その付着する骨が移動しすることで、関節が運動し、動作をおこなうことができるということです。この仕組みが上手く働いていることで日常生活を送ることができ、体の調子が悪いときは、この仕組みが上手くおこなわれていない。手術が必要な状態を回避するには、この仕組みが上手くおこなえるようにリハビリを進めていかなければならない。

 

 

人は足から弱るといわれるが、私も大勢の人を観察してきて、足の大切さを実感している。手術を回避したいという方はもれなく外反母趾、というのは私だけの印象だろうか。何らかの治療を受け腰や股関節、膝などの手術が回避できても、最終的に外反母趾が残る。良好な足の状態を維持できていなければ、また同じような負担が腰や股関節、膝にかかり再発したりということになってしまう。私の経験から、重度の外反母趾を治すことが難しいとしても、時間をかけて足を良好な状態にすることが、必要不可欠だと考える。

 

外反母趾と浮腫や冷えが関係していることを知らない方が多い。足の骨格が崩れると筋肉の起始停止部がズレてしまうので、筋肉が正常に働かなくなり、血液やリンパ液の循環が悪くなり、また筋肉の収縮により熱を産み出せず、浮腫や冷えの状態になるのだ。

 

とにかく、足というのは第2の心臓といわれるくらい人が快適に日常生活を送るのに重要だから、頑張ってリハビリに励んでほしい!

 

重度の外反母趾を治す方法!

 

構造動作トレーニング・東京教室

 

えにし治療院

 

 

 

5月の構造動作トレーニング・東京教室のこと。
 
初めて訪れる会場なので中島章夫先生と東京駅の中央口で待ち合わせをしたのだが、肝心の中央口がわからず、30分もうろうろしてしまった。東京駅はとにかく人が多く、迷子になると大変だ。駅員さんや警備員さんに聞いたが中央口と名のつく場所が複数あり辿り着けず、結局、待ち合わせ場所を変更し銀の鈴で合流して西荻の会場へ向かった。
 

 

 

久しぶりに講座に参加された方が、脊柱管狭窄症と診断され、最近は坐骨神経痛の症状で悩まされているという。他にも人工股関節の手術をされた方や腕の痺れ、手指の痛み、腰痛、膝や足首の痛みで悩まされている方などなど、何かしら具合が悪い。

 
 

正しい体の仕組みを身につけて実践できるようにしたい!

 

 
車のタイヤがパンクする。車軸が崩れた状態なのにタイヤを交換するだけ。股関節が痛い。運動軸が崩れた状態なのに人工股関節の手術をするだけ。軸が崩れた状態を直さなければ、再びタイヤがパンクするように、股関節は痛くなる。体の調子が悪いときは自覚できる症状に注目してしまうが、無意識下にある崩れた運動軸に注目することができれば体の調子が悪いことで悩まずにすむ。そのためには正しい体の仕組みを身につけて実践できるようにしたい。
 
 
運動軸は上肢、下肢、脊柱の3つの運動軸がある。さらにこれらの各パーツにも運動軸があるので全身の運動軸をくまなく揃った状態を維持して快適に日常生活動作をおこないたい。
 
 
運動軸は感覚。感覚といっても表面の感覚ではなく深部の感覚。運動軸は体の中を固有感覚で満たすことで実態になる。実態のないものには指標が必要。骨指標を元に正しい体の仕組みを身につける。そうすることで体の中は固有感覚で満たされる。そしてこの体を操作し実践できるようにする。
 
 

腕と股関節を連動!

 

足首を捻挫して内ももが痛い時の股割り開脚前屈

 

 

構造動作トレーニング・東京教室
 
4月の構造動作トレーニング・東京教室のこと。ヒトなどの脊椎動物は体の内部に骨格を持ち(内骨格)体の成長とともに大きさを増し、運動によって太くもなり、また骨折などを修復する能力があります。
 
 
骨は5つの重要な役割を果たします。
1.支持:多くの骨の組み合わせによる骨格は、体を支える。
2.運動:可動性に富む関節が支点となり、付着する筋の収縮により、種々の運動が起こる。
3.保護:内臓緒器官を保護する。
4.電解質の貯蔵:カルシウム、リン、ナトリウム、カリウムなどの電解質は骨に蓄えられる。
5.造血作用:赤血球、白血球、血小板などの血球が盛んに骨髄で作られる。
 
 
個々の骨は関節によって連結されて骨格をつくります。ヒトの骨格は206個の骨から構成され、骨の連結には、繊維性、軟骨性、滑膜性の連結があるが、一般的には運動性の大きい滑膜性を差します。
 
 
 骨格を動かす器官は骨格筋で、筋肉の収縮により、その付着する骨が移動し、関節運動を行ないます。トレーニングでおこなうことは、力学的に最も強度を発揮する骨の位置を身に付けること。関節が大きく運動できる方向を身に付けること。筋肉が出力できる状態にすること。この3点に注力してください!
 
 

股関節の可動域を広げる!股割り