母の葬儀後に続いた父の体調急変②
検査入院を終えた父と、これからの生活について
母の葬儀が終わって間もない頃、父は内科の待合室で意識を失い、市民病院へ救急搬送されました。 その後、一週間の検査入院で脳・心臓を含む一通りの検査を受け、退院。
診断は「パーキンソン症候群の疑い」。 しかし、今回の意識消失の“はっきりした原因”は特定できず、次回からは脳神経内科と循環器内科で経過をみていくことになりました。
■ 一人暮らしになった父と、生活上の制限
退院後、医師からは次のような生活上の注意がありました。
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一人での入浴は禁止(意識消失の可能性があるため)
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デイサービスを利用すること
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両手の振戦があるため、火の取り扱いは禁止
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明日から見守り弁当の利用開始
父は「自分は大丈夫だ」「意識は失わない」と言います。 しかし、私は実際に三度目の意識消失を目の前で見ています。 かかりつけ医でも原因が分からず、救急搬送になったほどの症状です。
本人の感覚と、実際の身体の状態には大きなズレがある。 その現実を前に、生活の安全をどう確保するかが最優先になりました。
■ 退院後、父を自宅へ送る
家に着くと、父は「ガスだけは止めないでほしい。足だけは湯につかりたい」と言いました。
入院中に風呂に入れなかったので気持ちが悪いのでしょう。 そこで、私が見守りながら入浴してもらいました。
しかし――
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手すりがない浴室で、湯船に足を入れる動作が危なっかしい
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長湯になりやすく、意識消失のリスクが高い
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湯船から出る動作も不安定
これでは、一人での入浴は明らかに危険。 医師の指示の意味を、改めて痛感しました。
■ 今後の生活について
入浴後、父と話し合いました。
すでに、私のもとへ転居する準備を進めていること。 一人暮らしでは安全が確保できないこと。 そして、年齢と体調を考えると「順番」であること。
父は、分かったのか分からないのか、曖昧な表情をしながらも了承しました。
母の看取りが終わったばかりで、家族の心身はまだ回復していません。 その中で続く父の体調急変。 これからの生活をどう整えていくか、ひとつずつ進めていきたいと思います。
