【新潟から来院】右ひざの痛みと向き合い、股関節の正しい動きを求めて
本日、新潟県から50代の男性が来院されました。 スノーモービル・スノーボード・スキー・サーフィンと、四季を通じて自然と向き合うスポーツをされている方です。
■症病歴
-
変形性膝関節症(右膝)
■来院までの経緯
40代まで都内でハードなデスクワークをこなしながら、週末はスキー・スノーボードのガイドとして活動。 10年前に新潟へ移住してからは、地方生活特有の「歩く量の減少」と「平日の座り仕事」が続き、 次第に右膝の痛みが悪化。歩行が困難になるほどの痛みが出る時期もあったとのこと。
ここ数年はご自身でトレーニングや治療を続け、状態は改善傾向。 しかし「痛みを減らし、もっと動ける体にしたい」「特に股関節の正しい動かし方を身につけたい」と考え、 検索の末に私のインスタグラムへたどり着き、今回の来院となりました。
■ご本人の分析
-
股関節がうまく動かないことで膝に負担が集中している
-
足首も硬く、代償が膝・足首に出ている
-
足首や膝は自分で勉強してきたが、股関節は未知の領域
-
「まずは股関節の正しい動かし方を習得したい」
-
「インスタのように自分も股割りしてプッシュしたい」
そして最後に、 「残りの人生、今日がいちばん若い日だと思い申し込みました」 という素敵なメッセージをいただきました。
◆2日間の股割り集中チャレンジ開始
学生時代は剣道をされており、肘の使い方に癖があるため肩関節の可動域が狭い状態。 スキーでは「中心軸」と「左右の股関節の切り返し」が重要ですが、 軸が乱れ、股関節が使えないまま膝で代償していたため、膝の改善が進まない状況でした。
●運動軸調整
まずは膝の軸を通し、中心運動軸を解放。 ここからようやく“正しい動き”を学べる土台が整います。
●トレーニング
-
スクワット
-
足関節・膝関節・股関節の連動性を再構築
-
「しゃがむ」という本来の意味を取り戻す
-
-
股割り
-
骨盤中間位のセッティング
-
体幹の再構築
-
股関節の正しい屈曲と重心移動を学習
-
-
開脚前屈 → 股関節切り返し
-
股関節の動きが一気に軽くなる
-
代償動作が減り、脚がスッと上がる感覚を獲得
-
最後には姿勢が整い、 身長が3センチアップするほどの若返り効果が見られました。 縮んでいた軸が伸び、身体が本来の位置に戻った結果です。
◆まとめ
膝の痛みは「膝そのものの問題」だけではなく、 股関節・足関節・体幹の使い方が整うことで大きく改善します。
今回のように、 “正しい運動軸を通す” → “股関節を使える状態にする” → “連動性を再構築する” この流れができれば、身体は確実に変わります。
新潟からのご来院、本当にありがとうございました。 これからの人生、股関節としっかり友達になっていきましょう。
■股関節覚醒チャンネルとは?
「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。
■関連リンク
■プロフィール
中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)
著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)
