10年来、煩わされていた腰痛から解放され、楽しそうな人がいる。これまでの自分の姿勢や日常生活動作を振り返り、どうして腰痛になったのか、理解ができた。腰椎の可動制限を引き起こしていた要因が解除され、身体全体の可動域が拡がり、活動が活発になったようで、ボディーラインが引き締まり、数週間で体重が減少したのだと、彼女は嬉しそうに言う。再び、腰痛で煩わされないために姿勢と動作の見直しをしながら、仕事に家事、趣味、毎日忙しくしているようだ。
調子がよさそうな彼女だが、徒手検査で各項目をチェックしてみると、自分では気づいていない身体の使い方の偏りが検出された。このような偏りが蓄積すると、関節の可動域制限の原因になる。再発を繰り返す場合は、姿勢や動作の見直しがされてないことが多い。調子が良かったとしても、正しい姿勢と動作を身に付けることが大切だ。
▲人は「骨盤」から健康になる 著中村考宏
