緊急事態宣言が明け、週末は行楽日和になった。土曜日は中日文化センター津教室で骨盤おこし講座とウォーキング講座、日曜日は中日文化センター名古屋栄教室で骨盤おこし講座があった。どの講座も定員を押えているものの満席、緊急事態宣言が明け、気持ちがひと段落したのか、皆さんの健康意識が積極的になっているようだった。
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津中日文化センターの講座は 「足指を整え生涯自分の足で歩くウォーキング術・・・自分の歩き方を見直す」講座は、長距離を歩いても疲れない方法を理解し、自分の歩き方を見直す内容で実習をおこなった。
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皆さんは、様々な取り組みをして健康的な身体つくりを試みているが、その結果、長時間立っていられない、長距離を歩けない、という人が多い。人の活動は、立つ、歩くことで成り立っている。この人の活動の元となる立つ、歩くことの質が高まらなければ、健康的な身体つくりとはいえない。20分歩くと疲れて足が出なくなる、ハイヒールを履いて歩いたら腰痛や肩痛がひどくなった、山歩きの下りで膝を痛めた、など健康的な身体つくりができておらず、歩行動作の質が低い結果といえる。
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足つくりは、健康的な身体つくりの第一歩。まず歩行動作の質を高めるためには、一歩、一歩の衝撃を緩和をし、身体にダメージを蓄積しないための足つくりが重要だ。足の構造、衝撃を緩和する接地の仕組みを理解し、自分の足で出来ていないことを出来るようにする。外反母趾や偏平足であれば、優先的に足の運動と感覚の循環を良好にすべきである。
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継続で参加されている方たちは、健康的な身体つくりで必要なことが少し身体で理解できてきたのか、足元から身体の安定感が増しているようだった。今回は、歩行動作の質を高めるための、いくつかのポイントを踏まえ、講座の時間内を命一杯つかって自分の歩行動作を見直した。長時間立っていても長距離を歩いても、疲れない姿勢と動作を身に付けたい。
腕の振り方や足の出し方については、誤解している人が多かった。目的にする歩行動作の方法によって、腕の振り方や足の出し方は違ってくるはず。長距離を歩いても疲れないための歩行動作に必要なことをすべきである。
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