暦は9月に移った。この夏は、コロナ禍という不安定な社会状況に加え、猛暑が続いたせいか、トレッキングで出会うはずの顔見知りの姿を見かけなかった。顔見知りは70~80代の方たちなので、年齢的にも心配になる。一人の方は、夏のはじめに意識不明で緊急搬送されたそうだが、療養中だと連絡があり一安心。いずれにせよ、先輩方からは健康を維持し、自分の身は自分で守るということを教えてもらった。
さて、蝉の鳴き声は少なくなり、足元には弱った蝉や死骸が増えた。夏、台所で見かけた蟻は、外の仕事が忙しいのか、めっきりみかけなくなった。また、お盆以降、見かけなかったクワガタムシの姿も久しぶりに見た。地元の小中学生はリモートで自宅学習。健康二次被害を予防して、皆が元気でいてほしいものだ。