久しぶりの晴天にさそわれ、山歩きに出かけた。風が心地よく、これぞ秋晴れという感じ。山は、静かなものだ。お盆以降、不安定な天候が続いていたために、運動といえば、室内での足指や股割りトレーニングのみとなっていたので、山道の不規則な足場を踏みしめる感覚がうれしい。
この期間の股割りトレーニングで、いくつかの気づきがあった。経験上、そのいくつかの気づきは、何かにつながっている。気づきは、あればあるほどいいが、そのまま放置していても藪漕ぎ状態。藪の中に一本の道をつくることで、確実に新たなステージへいくことができるのだ。
歩行動作を実感するために、とにかく歩いて歩いて歩いている。この山を、月に150㎞歩いたことがある。いわば、私にとっては原点回帰の道といえる。気持ちよく、歩行動作をおこないながら、藪の中に一本の道をつくることに集中していると、今回の気づきが第4~5腰椎につながっていると判明し、納得。
山は秋。歩きやすい季節がはじまった!