動作にキレを与えるための身体調整トレーニングのポイント | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

5月5日は、予報通り朝から雨。ゴールデンウイーク中は、正月の身体調整トレーニングの参加者が来院したので、参加者の施術をした後に、最近の私の気付きを踏まえ、いくつかの動作改善ポイントを検証、実習した。
 
回内足のアライメントが修正された後、脚が股関節とつながった実感を得た参加者。つながるとは、どのようなことなのだろうか?また、つながりがなかったのならば、どうして、つながっていなかったのか?膝や股関節に痛みが出る場合は、脚が股関節とつながっていない。トレーニングでおこなうことは、実感から得た事実を元に脚の中身を改善方向に進めていくことが大切だ。
 
 
まだトレーニングをおこなうことに、慣れていない場合は、的確なポイントに絞り、日常生活で意識できることを進めていく。
 
 
新極真空手の石原さんと、蹴り技の考え方、動作の中身について、検討、検証した。
 
 
動作にキレを与えたい場合は、余分を削ぎ、必要な原理をシンプルにおこなうことが大切だ。
 
 
蹴り技にキレを与えるための股割りは、基本的な股割り動作ができるようになってから、その動作にキレを与えるために必要な原理をシンプルにおこなえるようにしていくことが大切だ。