黒蛇と足の鍼治療 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

蛇は黒化型という、色彩変異があり、全身真っ黒のものがいる。私は、初めて黒化型の蛇と遭遇した。御在所岳の山頂へ向かう途中、武平峠付近で、突然、目の前を横切る黒蛇にビックリしておもわず叫び声が出た。黒化型のシマヘビはカラスヘビといわれるそうだが、毒を持っているヤマカガシやマムシも黒化型がいるそうなので、注意が必要だ。私が遭遇した蛇は、カラスヘビなのだろうか?
 
黒蛇について検索していると、岐阜大学医学部の「黒蛇を育てよう」という医学部5、6年生に向けたコラムがヒットした。
写真はカナダ・マギル大学で聴講した「全人的ケア」に関する講義です.私はみなさんへの病棟実習で,杖に蛇1匹の「アスクレピオスの杖」とヒポクラテスの話をしますが,写真の杖は少し違っていて白黒,2匹の蛇がいます.それぞれには意味があります.杖は「医師の象徴」で,その医師には2匹の蛇という強い味方がいるというのです.そして白蛇は「知識=治療=Scienceの象徴」,黒蛇は「知恵=癒やし=Artの象徴」なのだそうです.
このコラムで黒蛇は、「知恵=癒し=アートの象徴」だと説明されていた。私は3年前から、30数年前に柔道の練習中に壊した右足の治療をしている。未だ右足の薬指の靭帯が切れていて、指が異常な方向に曲がる状態に変化なし。靭帯が再生しないことは、知識として知っているが、治らないにしても、治らないことが実感できるまで、知恵を絞って、やり尽くしてみようと考えている。最近は鍼治療を取り入れている。自分の足で鍼刺激を体感することで、鍼というもの可能性を身をもって探し求めるチャンスになっている。今回、黒蛇と遭遇して「知恵=癒し=アートの象徴」を育てる良い機会なのだと思った。
 
 
イワカガミ。
 
 
タテヤマリンドウ。
 
 
アナグマと遭遇。間合いがどんぴしゃだった。しばらく、写真撮影をして、穴に消えていった。