4月の構造動作トレーニング・東京教室「股割り」は、重心移動を円滑に行うための股割り動作のベクトルを実習した。構造動作トレーニングに基づく股割りは、股関節をコントロールできるようにし、身体の各パーツのベクトルを合わせて重心移動をおこなう。
上方向と前方向の間のベクトルに体幹をキープする。
前腕を腕橈関節で回内し、上腕で体幹のキープ力をアップする。
体幹をベクトルに合わせキープしながら、重心を前方に移動する。
1年ぶりに参加されたシニアの方が、股割り終了後、背筋が伸びていた。自分では気づかないが、コロナ禍で心が委縮し、肉体も影響を受けていたようだ。重心移動を円滑におこなえるようにして、どんな状況でも快適に進んでいきたいものだ。