太極拳のリラックスと円滑な動作 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

午後になると施術室の窓から太陽の光が差し込み温かい。3月に入り、過ごしやすい気候になってきた。
 
月に1度、身体の調整に来院される方が、この1ヶ月の気づきを話してくれた。太極拳に励んでいるので、足の出し方、接地の仕方など、円滑に動作をおこなえるようにするために、牧神の蹄、股割りなどを日課にしている。太極拳の練習で、足を出して、足に乗るときに、踏ん張っていたこと、そのため上半身をリラックスさせることが難しかった。それが、足をそっと出して、爪先からそっと接地し、すーっと接地の上に身体を移動させていくと、上半身がリラックスしていて、楽に動作ができる経験をしたそうだ。
 
 
これは、爪先が機能している状態の動作だ。爪先が機能していない状態は、接地が不安定で力みやすく、身体の軸を取ることが難しい、身体のバランスを崩しやすいのだ。身体の機能回復を図りつつ、ゆっくりの動作の中で動きを練っていくことは効果的だと思う。爪先の機能が完全に回復するのには、まだ先になると思うが、これだけの気づきを得たなら、これからの練習も楽しいのではないだろうか。