”ランニング中にふくらはぎの肉離れが頻発した原因を再考しました”東京教室 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

構造動作トレーニング・東京教室は、Takhiroラボ、深部感覚(足指・手指)、股割り教室、骨盤おこしトレーニングの4講座をおこなっている。どの講座においても、参加者の足の機能状態に重点をおいているが、その機能状態は個人差が大きい。

 

足の機能状態は、股関節のコントロール力に影響する。構造動作トレーニングは、足のみならず身体の機能を正常にするためにおこなう。感覚と運動が正常であることが重要だ。

 

足を故障したり、足の故障が治らない場合は、動作改善が必要だが、まず、やらなければいけないことは、足の機能状態を正常にすることだ。足の機能状態の項目は、足の末節骨の感覚、足の指節間関節から距腿関節までの関節可動域、関節の運動方向、足指の巧緻性、足の筋肉の作用などがある。これらの項目が、おこなおうとしている動作改善の水準に達していなければ、形だけの改善になりかねない。これは、足のみならず身体すべてにいえることだ。

 

▲解剖学アトラス 訳=越智淳三

 

今回は、久しぶりにfujitaさんの顔をみることができた。相変わらず、真摯に自分の足と向き合い、ランニングの質を高め続けている姿勢がすばらしいと思う。