骨折後の拘縮は関節の動きを正常に戻すことが大切 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

夏の多度山は涼しいイメージだったが、駅前通りは街中と変わらない暑さ。ただ木造の治療院はエアコンがよく効いて落ちつく空間になった。
 
先週から皆さんに来院してもらっているが、これまでと違うことは治療院にゆっくりとした時間が流れているようだ。町で接骨院や治療院をやっていたときのような忙しさがなく、ゆとりをもって対応できる充実感がある。
 

 
個人指導を希望する方は、身体の不調を治す目的、パフォーマンスを上げる目的、より良い状態をもとめ健康的な足をつくる目的など、それぞれの目的がある。目的のある方は、自分の身体について考えが深い。昨年、足の指を骨折された方だが、病院のリハビリが終わった後も拘縮が残っているので、骨盤おこしや足指などの書籍を読み込んで自分なりにリハビリをつづけている。しかし、拘縮や筋腱軟部組織の癒着などは、健康的な人にも普通にみられる状態で、さらに骨折の後の拘縮があるのでさらに難しいのだ。今でこそ、私の股関節も少しはましになったが、私自身の拘縮や軟部組織の癒着をアプローチするのに相当苦労したものだ。
 
 
骨折などの外傷は、骨や筋、軟部組織を損傷するが、同時に固有感覚も損傷する。骨は修復されても、固有感覚は故障したままになっていることが多い。さらに、拘縮や軟部組織の癒着と重なって複雑な状態をつくる。どこから手をつけるべきなのか、感覚と運動の状態をしっかり確認することが大切だ。
 
 
運動療法は、感覚と運動にアプローチすること。身体の各パーツが快適になる感覚を得ることが重要だ。その人の身体の状態にとって適切な運動療法をおこなうことができれば、自分にとって良い感覚が実感できる。位置覚、運動覚、重量覚の状態を確認し、運動療法の質を高めていくことが大切だ。
 
 
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