2010年2月27日、28日にあった第19回骨盤おこしセミナーにて。
●腹圧を胸の方に引き上げる方法
かねてからえにし先生が、ダンスの人や女性など、腹圧をかけてお腹をパンパンにしたくない人は胸を斜め上に引き上げるようにするといい、と言っていた。
腹圧は腹筋を延ばしていく(えにし先生に言わせると「元の長さにする」ことらしい)ことであるから、お腹をふくらませる方向(前方)に延ばしても、胸を引き上げるように上方向に延ばすのも同じと考えていいのだろう。
第18回からわたしのテーマは「胸出し」なので、この「服圧」と「胸圧」についてはいろいろ試していた。
いったん前方に腹をふくらませて、胸の方に引き延ばすような感じで腹をへこませていく。
こうすると、お腹に力を入れて縮めるのと違い、腹筋は弾力を持ったままとなる。服圧を胸の方に持ち上げていくというのはこういうことかな、と思っていた。
今回のセミナーえにし先生がそのやり方を説明する場面があった。
その説明は至ってシンプルで、
「まず服圧をかけてお腹をパンパンに膨らます」
「そのまま胸を出していく」
ということであった。
つまり「膨らませた腹をへこませた分、胸を引き上げる」と言ったような小細工はないのである。
結局、細々した工夫より「腹圧をかけて」「胸割り運動する」という基本トレーニングを行うことが大事だったのだと思うに至る。気が付いてみればはじめから説明されていたことなんだよね。
「胸割り運動」を腹圧をきっちりかけて行ってみると、腹圧をかけたまま(へこませるとかしないで)腹筋が引き延ばされるのがわかる。胸にもきちんと圧がかかってくるので、このやり方を続けていくことで課題の「胸出し」が解決したいものだ。
今回股割りに関しても「えにし先生が言っていた通りだった」という話題が出たのだが、これもまた「腹をふくらませて」とはじめからえにし先生は言っていたのだ。
腹圧をかけて基本トレーニングを行うこと。
そういう意味では「振り出しに戻った」のかもしれない。