12.祝・骨盤おこしトレーナー中島章夫/骨盤おこし | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

2009年1月27日

なんと!

Takahiroさんから、「骨盤おこしトレーナー」の認定を受けてしまった。
これからはわたしを「骨盤おこしトレーナー風仙」と呼んでください(笑)。

…などと冗談っぽく言っているが、言われたわたしの方がびっくりである。
「股割りもできないのに」と言ったら、わたしにしか出来ないことがあるからいいんです、とのお返事。どんどんみんなの骨盤をおこしてまわってください、と。

昨年7月にはじめて「骨盤おこしトレーニングセミナー」を開催して、わたしは自分でも想像もしていないほど、衝撃を受けた。
何度かセミナーを体験する内に、「骨盤おこし」を知る前後で人生が違うほどの影響を受けたことがわかってきた。

生涯のテーマである甲野善紀先生の武術を追求する上でも、羅針盤を手に入れたと感じた。

「骨盤おこし」の視点はとてもシンプル。トレーニングも同様に単純明快である。
だからこそ羅針盤になる。

しかし明快だけど簡単ではない。
何がシンプルで単純で明快なはずの「骨盤おこしトレーニング」を難しくしているのか。
それはものごとを複雑にしたい頭であり、それに支配された筋肉である。

観念の囚われから自由になり、筋肉の鎧を脱ぎ捨てていくのは、わたしたちの武術の稽古と同じである。
技の稽古と違うところは、何をどうすればいいかも明確なことである。

注意点を守りさえすれば、後はひたすらくり返すだけだ。
きちんとトレーニングすれば、必ずからだは変化して、次の段階があらわれる。
そうなったらその段階のトレーニングをやっていれば、また次ぎがあらわれるのである。やったらやっただけのものがあるのである。

わたしなどは、まだ初歩の初歩、足を踏み出したばかりであるが、そういうものであろう、とはっきりわかる(「気がする」と付けておいた方がいいのだろうか)。

このときの問題は、先ほど言った「注意点を守りさえすれば」である。
では「注意点」とは何か。
トレーニングの段階で注意点は少しずつ変わるが、どれも「複雑にしない」という観点からの注意点である。
これも「骨盤おこしらしい」といえる。

こうしたシンプルな構えと運動の方向性を基に、専門の動きを乗せていけば、はっきりと見えてくるものがある、とわたしは感じている。