さて、トレーニング・リハビリでもっとも重要なのが目的です。
何のためにトレーニング・リハビリをするのか?
入念なカウンセリングと考え方の整理が必要でしょう。
身体の各器官の働きは、
骨は身体を支える
関節は重心を運ぶ
筋肉は骨格ポジションを調節する。
トレーニング・リハビリでは、
1.骨格ポジション
2.運動方向(関節)
3.筋肉の収縮
を踏まえ動きを鍛えてゆきます。
たとえば、股関節運動はこの3つが揃うことで自由度の高い滑らかな動きが可能になります。
ウエイトトレーニングはパワー、
ストレッチングは柔軟、
と分けて筋トレをすることが一般的です。
しかし、本来筋肉が適切に収縮すれば関節運動は滑らかになり、筋トレをすることでパワーと柔軟を同時に獲得できるものです。
目的に合ったトレーニング・リハビリを行うことが大切です。
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