筋肉を適切に収縮させれば身体はやわらかくなる | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

7月は打ち合わせ等でバタバタして半ばを過ぎてしまいました。

さて、トレーニング・リハビリでもっとも重要なのが目的です。
何のためにトレーニング・リハビリをするのか?
入念なカウンセリングと考え方の整理が必要でしょう。

身体の各器官の働きは、
骨は身体を支える
関節は重心を運ぶ
筋肉は骨格ポジションを調節する。

トレーニング・リハビリでは、
1.骨格ポジション
2.運動方向(関節)
3.筋肉の収縮
を踏まえ動きを鍛えてゆきます。

たとえば、股関節運動はこの3つが揃うことで自由度の高い滑らかな動きが可能になります。
ウエイトトレーニングはパワー、
ストレッチングは柔軟、
と分けて筋トレをすることが一般的です。

しかし、本来筋肉が適切に収縮すれば関節運動は滑らかになり、筋トレをすることでパワーと柔軟を同時に獲得できるものです。
目的に合ったトレーニング・リハビリを行うことが大切です。

≪セミナー&トレーニング会≫

2013/07/27 朝日カルチャー新宿教室/趾(あしゆび)でカラダが変わる
2013/07/28 7月の「股割り More★チャレンジ」と「『趾(あしゆび)』Level Up」
2013/07/27 【技アリ企画】第38回「構造動作トレーニング東京セミナー」
2013/07/21 大阪・股割りチャレンジセミナー&構造動作トレーニング会
7/26 8/23 9/27 NHK青山教室/骨盤おこし 月1セルフメンティナンス