『君なら勝者になれる』(原題 You Can Win by Shiv Khara / サチン・チョードリー監訳 / 大美賀馨 訳)を読んでいます。
「成功においてはとても大事なことがある」ということが大テーマで語られるのですが、能力よりも才能よりも大事なものは “態度“ だというお話です
んーこの「態度」という表現がなかなか難しいですよね〜
英語では attitude という単語で書かれています。
この attitude という英単語の持つ幅広さが和訳だとなかなか難しいのです
前書きで本書の中でも解説がありますが、「取り組む姿勢」「取り組み方」「考え方」「向き合い方」などすべてを含んだものです。
その「態度 - attitude 」というものは3つのEから形成されると本書ではあります。
和訳は「環境」「経験」「教育」となっていますが、英語だとわかりますか?
Environment
Experience
Education
ですね
私は「生徒さんのこと」と「英語学習について」を考えながら読んでいるのですが、この3つは私が英会話スクールを運営するに当たってとても大事でもあります。
「英語が伸びる環境」を目指し、「英語で話す経験を詰める“環境”作り」を意識し、「正しく英語を教えられる“環境”」を目的に Let It Flow はあります。それは…
英語塾+英会話スクール+英会話カフェ+ホームステイ= Let It Flow というイメージです。
英語が溢れる環境で、英語をたくさん話す経験を詰める環境で、英語を正しく学べる環境がなくてはなかなか話せるようになんてなりませんからね。だから通い放題なんです〜
これからも頑張りますよ〜
さて、本書では、英語上達へのヒントもたくさんあります。第一弾にはなりますが、本書から引用して、いくつか英語学習について考えてみましょう
「もっと上達したら取りかかるつもり」と彼らは言う。取りかからなければ上達しないということをわかっていないのだ。こういうタイプの人たちは、やらない言い訳を探し続ける。
こんな言葉が出てきます。
ドキッとした方もいるのでは?
私も生徒さんに伝えたり、ブログに書かせていただいたこともありますが…
Let It Flow では、ネイティヴの先生をお招きしての特別レッスン Chat Room や 外国人の友達を呼んでのパーティーや 英語で教わる Coffee Seminar などがありますが、「まだ無理です」とか「もっと話せるようになってから参加します」という方はどうしてもいらっしゃいます。
上にもある通り、「できるようになったらやる」ではなくて「やるからできるようになる」んですよ〜
ね? 覚えておいてくださいね
本書では…
「いつかやろう」と口にしているうちは、そのいつかはやってこない。
なんて言い方もしていますが、そうですね。
英語も「やらなきゃなぁ」とか「いつか話せるようになりたいなぁ」ではなくて、林修先生ではありませんが、やるなら今!なんですよ〜
特に、この1月、新年というタイミングを逃すのは大きなマイナスですよね? わざわざ暦が与えてくれた絶好のチャンスですからね
ここで本の中ではアメリカ大統領だった、ベンジャミン・フランクリンの名言を紹介しています。
「今日できることを、明日に延ばしてはいけない」という和訳が当てられていますが…
Never leave that till tomorrow which you can do today.
というのが Benjamin の言葉です。
こんな表現も出てきました
「…挑戦しないことは、挑戦して失敗することよりずっと大きな過ちである」
ハッとしますよね?
女性にきいてみたいのですが、どうですか?
挑戦して失敗した男の方が、ウダウダ言って挑戦しない男よりもカッコいいですよね?
女性も同じですよね?
挑戦して失敗したらたくさん学びます。
そこには「経験」というプラスがありますし、次に繋がりますよね?
挑戦しなければ得るものはありませんし、挑戦する人たちに置いていかれますよね
先日、エッセイストの岡田光世さんが講演会で、アメリカで伝わらなかった英語の失敗談を話してくださいました。アメリカで生活されて、今ではニューヨークの日常を語らせたら右に出るものはいない、というような存在でいらっしゃいますし、今は通じないことはないでしょう。
それは、たくさん挑戦して、たくさん失敗したからですよね? だから今の岡田さんがいらっしゃるわけですよね
私もそうですよ〜
アメリカでの失敗談なんて数しれません
たくさん失敗して、たくさん間違えて今があるんです。失敗なんて今では笑い話ですよ
そして、著者はこんな厳しいことも言います。啓発本ですから、怒られましょう
「現代人の問題点は、すぐに手に入る答えを求めてしまうことである。…手っ取り早く得られる幸福を求めても、すぐに効果のある方法はない。…」
英語もそうですね。
巷には「1ヶ月で話せるようになる」とか「短時間で英語マスター」とか「CDを流していれば話せるようになる」とか「ネイティヴに学べば君もネイティヴに」というような、儲け主義の間違った英語学習に関する情報が溢れていますが、実際に英語を身につけた方に聞いたらわかります。
そんな簡単なもんじゃありません
でも、正しい環境で正しく学べば、話せるようになんてなります
期間は本当に人それぞれです。attitude にも大きく寄ってきます。しかし、そんなに長期的に考えなくても英語でコミュニケーションを取れるようになりますよ
今日はこんな箇所も読みました
「…よって教育者の役目は極めて重要だといえる。教師の与える影響は永遠であり、波及効果は計り知れない」
はい❗️
肝に命じて頑張ります
まだ途中なので、明日以降、続きも書かせてください
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http://ameblo.jp/english-master-ak/entry-12123663576.html?frm=theme
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