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Engineer’s Laboratory

孤独なエンジニアによる趣味の世界

大人になってから、夏休みってものは殆どなかった。

 

新卒で入った会社は連休は定期修理だったので、どちらかと言えば忙しいです。

 

今の会社になってからはお盆は休みになったけど、結婚して子供がいると、休みは休みじゃなくなるんですよね。

 

今年は例年にないくらい連休が長い。10日~18日までの9連休!と言っても全部自由に遊べるってことはない。

 

ただ、1日だけは私の予定を入れました。

 

それが8月14日です。

 

 

昼からここに来ました。

 

 

これで分かるあなたは地元の人ですか?

ここは私の地元である津山市にある「津山文化センター」です。

 

って知らない人が殆どかな?

 

上にあがると・・・

 

 

お祭り騒ぎでした。

 

 

真夏の炎天下にかなりの人が集まってました。

 

そう、ここはB’zのボーカル稲葉浩志さんのソロコン会場です。

 

実は稲葉さんは津山市出身ということで凱旋ライブということでファンも地元も盛り上がてますね。

 

草刈り機を使っていると、突然肩紐が切れた💦

 

 

長年使ってるし、紫外線が当たりやすい場所に置いてるってのもあって、ベルトが傷んでるのは知ってたけど、ついに切れた・・・。

 

 

「キレてないっすよ」

 

長洲小力って最近見なくなったなぁと思い出しつつ、対策を考える。

 

 

ホームセンターに行ってみたが、ごく普通の丸山純正ベルトが1580円!

 

 

 

チョットいい感じのワングレードアップさせたものが1980円!

 

それなら高い方を選んでしまう私だが、ベルトが2千円もするの?

 

高くない?

 

 

ベルトだけを探すことにした。

 

しかし、ここは地方のコ〇リなので、品数が少ない・・・。

 

仕方なく、別の店へ

 

結果としては、草刈り機(刈払い機)専用のベルトって結構高いってこと。

 

本職じゃないので、そこまで多用しないから安くていいけど、痛いとか疲れるのはNG、そして安全優先です。

 

 

 

 

ナイロンベルト買って、切れたベルトについてる金具類を使えばいいだけなんだけど、ベルト幅が30mm、長さが2mくらいってなかなかない。

 

10m以上の長尺しかないみたい・・・

 

切り売りとかいろいろ見たけど、千円以上するんだよね💧

 

荷締め用のバンドとか見たけど、あれって25mmなんですよ💦

 

ズボンのベルトじゃ短いから意味ないし・・・

 

 

 

 

ってことで買ったのがこれ

 

 

一番最初に行ったコ〇リのベルトの高い方です。

 

 

この部分がクッションになってるので、肩にやさしいみたい。

 

 

それから、この金具部分ですが、作業中に脱落することを防ぐ様に安全ガードが付いてます。

 

 

お陰で外しにくい・・・と言っても私はここで外さないんだけどね。

 

 

これで、まだまだ使えるね。

 

 

私の草刈り機は2代目、しかも中古のタダで貰ったやつ。

 

ってことで初めての投資かな?

 

殆ど整備もしてないので、次に刃を交換する時にグリスアップしようかな。

 

家の周りや町内の草刈りで使う程度なので、高尚なものは必要ないってことで、安いやつを大事に使いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

リコイルって言葉を知らない人の方が多いんじゃないだろうか?

 

これのことです。

 

エンジンを人力で始動させる方法の一つです。

 

正式には「リコイルスターター」と言うみたいですね。

 

 

これを引っ張るとエンジンを強制的に回し、エンジンが掛かるという仕組みだ。

 

バイクのキックも同じ要領です。

 

 

さて、そんなリコイルの紐を引っ張っても全くエンジンが回らず、無抵抗のスッカスカ。

 

私が使ってる丸山のKC23Mです。

 

 

貰いものなんだけど、結構調子よく回ってたんだけどな・・・

 

 

 

原因はいろいろあるでしょうが、何が起こってるかと言うと、リコイルの内部にワンウェイでエンジンのクランク軸に引っ掛かっているはずの部分が何らかの影響で引っ掛からない状態になってしまっているということだ。

 

開けてみれば一目瞭然だろう。

 

 

ということで、これを外します。

 

 

あれ?

 

 

綺麗過ぎる上にこのバネもちゃんと効いて動きも問題ない。

 

 

リコイルの紐を引っ張ったところ、エンジンを回す為の軸が空回りしてる。

 

引いても戻しても軸が回らない・・・。

 

さて、どうしたもんか。

 

 

そう言えばこのリコイルスターターは引いて戻る時に始動する「マジックスタート」という名称で呼ばれている。

 

 

問題はこれが空回りするってことだから、原因はこっちだな。

 

 

こういう不具合はネットを見ても分からなかった。

 

取り敢えず分解です。

 

『分解禁止』の刻印の上、さらにトルクスビスで固定されている・・・

 

問答無用でバラします!自己責任で!!

 

 

割ります。

 

 

汚れてるね。

 

コードのある方に軸があるね。

 

こいつは真ん中のビスで固定されてるだけですね。

 

 

なんだかヨーヨーの中身みたいな作りだな・・・

 

 

コードを引っ張って動きを確認する。

 

どうも内部のパーツの動きが渋い様だ。

 

 

こいつは問題無さそう。

 

 

と言うことはこれだ!

 

 

この左右にあるY字のパーツは本来バネが効いてるので、右側の様に内に飛び出すのが正解だが、左側は外に飛び出している。

 

こいつが原因だった。

 

パーツクリーナーで掃除しても、シリコンスプレーを塗布しても改善されない。

 

ってことは可動部に引っ掛かりがあるってことだろう。

 

バラシて軽くペーパーで擦って組みなおすと・・・

 

ちゃんと動く様になった。

 

 

元通りに組み直して、エンジン始動!

 

引っ張って戻す時にエンジンを回してる!

 

 

数回リコイルを引っ張ってやると元気にエンジンが掛かりました。

 

これからの時期はこれが無きゃ困るんだよね。