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INTEGRAL∫CRAFT

孤独なエンジニアによる趣味の世界

何とか摘出したカバーですが、長年の使用で靴が当たっていた部分は傷が多いですし、塗装仕上げなので下に錆が出ているようです。

 

 

一番簡単なので上から再塗装するってことですが、今回は磨いてやろうと思います。

 

 

塗装剥離剤を塗布しました。

 

 

刷毛で満遍なく塗り、放置しました。

 

 

後でパーツクリーナーで流そうと思いましたが、全く落ちません💦

 

仕方なく、灯油をスコッチブライトで擦ることにしました。

 

これで塗装が剥がれ、更に本体も磨けます。

 

力と時間が必要でしたがここまで出来ました。

 

 

これならシンナーとスコッチでイケたんじゃないかな?

 

まあ、いいや。

 

ここから先は磨きまくりです。

汚いクランクケースカバーを磨いてやろうと思い、固定しているボルト3本を外しに掛った。

 

 

1本目が外れ、2本目が・・・ない!

 

仕方なく3本目・・・。

 

メガネ使っても回らないし、六角が舐めた💦

 

 

面倒臭いことになり始めた予感しかしません。

 

クランクケースの下側にあるボルトがケースに干渉するので、掴み代がありません。

 

バイスプライヤーを使おうと思ったけど、殆ど掴めず断念。

 

 

先端が尖ったタイプなら届くだろうと思い、挑戦するが・・・

 

 

先端過ぎて滑ってしまい使えない。

 

 

こういう時にはどうするか?

 

 

サンダー(ディスクグラインダー)で頭を飛ばしてやります。

 

 

クランクケースカバーはアルミ製なので、簡単に削れてしまいます。

 

慎重にボルトの頭だけを跳ねます。

 

サンダーは非常に危険な電動工具です。

 

簡単に指が飛ぶので慣れない人にはあまり薦めませんが、これほど便利な道具もないので、その性質と危険予知をしっかりして、安全に作業できる様に経験を積んで下さい。

 

保護手袋と保護メガネも忘れずに、マスクもした方が良いです。

 

 

こんな感じで少しずつボルトの頭を削って行きましょう。

 

シフトペダルを外さないとケースが取れないので、外しましたが、錆が酷いですね。これも磨かねば💦

 

 

 

摘出完了!

 

 

軽くパーツクリーナーで掃除しましたが、くすんでますね💧

 

中にはジェネレーターが収まっていますが、クランクケースカバーに雨水が溜まって、そこで錆が発生した様です。

 

 

サイドスタンドって楽だけど、こう言うところで問題が起きるのでやっぱりセンタースタンドの方が良いかも。

 

 

こんな感じに錆びていますが、使用上問題はない程度ですので、軽く錆を落として防錆油を塗って終わりです。

 

ジェネレーターの隣にはドライブスプロケットがありますが、錆びが酷いですね。

 

取り合えず防錆を兼ねて、ベルハンマーをスプレーしておきました。

 

 

これだけでチェーンの音が静かになりますね。ほんとに驚きです。

 

チェーンを変えて、スプロケも丁数変えたりしたいけど、そこまでお金をかける必要もないかな?って思う。

 

後日、チェーンとスプロケ外して丸洗いしたら十分だろう。

 

カブはいくら頑張ってもカブです。高級なチェーンやスプロケを使うことはしません。

 

部品にお金掛けるより、整備に手を掛ける方が絶対に良い!(個人的見解です)

 

何でもかんでもお高いパーツがベストではないってことです。

 

勿論、ホンダで開発した純正部品が一番手間もコストも掛けて設計されているけど、そこにはコスト削減が大前提にあるので、社外のアフターパーツとは細かな部分では劣るところも多い。

 

しかし、だからと言って、社外品がベストとも言えない。

 

重要なのは『精度』と『品質』です。

 

精度が悪いものって部品点数が増える程誤差が大きくなって、末端では大きなズレとなります。

 

例えば0.01mmの誤差がある部品が全部で100個あるとして、それを組み合わせると、0.01mm×100か所=1mmのズレが現れる可能性があります。

 

1mmって大したことないって感じるかもしれませんが、1m進むと1mmズレるとして、例えばロケットで月に行くと38万kmなので、着陸地点が38kmズレることになる。

 

これはヤバイでしょ?

 

小さな誤差だと思っても結果的に積み重なって大きな誤差になることもある。

 

ズレの怖い所はそこじゃなくて、右に1mmズレ、左に-1mmズレた場合、左右の長さは±0となり、誤差が相殺される。

 

だからズレてないと思っているだろうが、中心点は1mmズレてますからね💧

 

 

話は逸れましたが、きちんと整備し、調整した機械はスムーズに動くし、負荷も少ない、異音もしない。

 

 

このカブにはお金ではなく、直せる部品は直し、劣化したゴムや樹脂のパーツは交換し、綺麗に直した状態にすることで新車以上の状態に持って行けたらと思っています。

 

 

2023年の終わりにカブのキャブをOHして、取り付けたのにエンジンが掛からないって問題にぶち当たる。

 

そのまま忙しすぎて1か月半放置してました。

 

まあ、冬は寒いし、日没も早い、結局何も出来ないまま毎年過ぎているのが現実だ。

 

仕事も忙しくて、残業や休日出勤もある。

 

休日出勤って、連続勤務になる場合は12日を越えない様にしなきゃいけません。

 

私は設備やインフラを維持管理する側なので、工場が止まる休日での作業は結構多い。

 

今やってる仕事は春まで毎週の様に週末は仕事になるので、平日に休むしかない。

 

ただ、これを有給で休むと連続勤務にカウントされるので、アウトである。

 

会社が休みを増やしてくれるならいいが、そんなことしてくれないので、休出の振り替えで休む羽目になる。

 

子供の用事もあって、振替で休んだが、この日も業者が作業に来ることになっている・・・。

 

内容はきっちり説明してので、業者に任せて、総務に着工と確認だけさせることにした。

 

案の定、総務から電話であれこれ聞いてきたけど、全部説明したよね?対応してくれた人は最近記憶がやばくて・・・

 

 

休んだけど、用事は午後のみ。午前中はフリーなので、久々にカブを引っ張り出してみることにした。

 

取り合えずエンジンが掛からないと何やっても意味ないですからね💦

 

 

 

ガソリンエンジンに必要な3要素ってのがある。

・良い混合気

・良い圧縮

・良い火花

 

これが揃えば必ずエンジンは掛かるってことです。

 

朝一レッツ5に乗った時、燃料計がEMPTYに近かったので携行缶から給油することにした。

 

そのついでにカブにも入れとこうと思い燃料キャップを外したのだが・・・。

 

あれ?ガソリン入ってない?

 

取り合えず「レギュラー満タン入りま~す!」

 

そして、キーをONにし、キックを蹴ると、掛かりそうな気配。

 

 

続けて、3回蹴ったところで「トコトコトコ・・・」

 

エンジンが掛かりました。

 

ってことはガス欠だったの?

 

それともガソリンが古くてよろしくなかったのか?

 

 

まあ、解決したので、これで良しです。

 

残った時間で何をやろうか?