日本のマイナンバーカードを受け取る | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

今年から、日本に住んでいない日本人もマイナンバーカードが持てるようになったという記事を、5月に掲載しました。(関連記事

それを受けて我々もすぐに領事館を通して申請をしたのですが、

書類不備等の問題があったため実際に受け付けていただけたのは6月初旬だったと思います。

そして。

ついに、そのマイナンバーカードが発行され、本日領事館に取りに行ってきましたsmile

 

・・6月の申請で、カード入手が8月中旬ですから、2か月くらいかかった ということになりますね。

これから申請される海外在住の方は目安にしていただければと思いますsmile

なお、本件 時間がかかるのは当然で、実際にマイナンバーカードを発行しているのは日本なので、

私が領事館に提出した申請書は 領事館側で精査した後に日本に空便で郵送され、日本で発行されたものがまた空便でアメリカに送られ、やっと受け取れるというプロセスだったのでした。

もちろんカード本体も、日本で発行されているものと全く同一のものです。


なお、このマイナンバーカードはあくまで「国外転出者向けマイナンバーカード」となっており、

例えばもしも一時帰国した際に日本で住民登録などをしてしまうと、

このマイナンバーカードの署名用電子証明書は失効し、規定期間内にマイナンバーカードの券面の記載事項の変更を行わないとカードも失効してしまうということでしたOMG

まあ、我々は旅行で一時帰国しても住民登録したりはしないので(というか我々の場合、一時的に住民登録する意味は現状見つかっていません。運転免許証も更新できますし、日本の不動産の税金も普通に請求され、納めています)、特に心配はしていませんが、

海外在住で、日本に一時帰国した際に住民登録をなさる方は注意が必要だと思います。


いずれにしても、とりあえずこれで日本人としての正規のIDを再度手に入れることができた ということになるので ちょっと安心ですsmile