海外居住者もマイナンバーカードが持てる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

ついにこのアナウンスが領事館からきましたsmile


これはつまり、日本に住んでいない日本人も、マイナンバーカードを持てるということですsmile


実はこれまでは、日本を離れるとき(住民票を日本から抜くとき)、マイナンバーカードも返納しなければなりませんでしたOMG

もちろん、私も5年前に日本から住民票を抜いた際に、マイナンバーカードを返納しました。

これの何が困るかと言いますと、

とりあえず 日本の確定申告が問題になると思います。

もしも海外に住んでいても、日本の中で何かしらの収入がある場合(例えば印税収入があるとか)、日本の税務署に対して確定申告を行う必要がありますが、

確定申告にはマイナンバーが必須であるため、矛盾が生じると思います。

矛盾 : マイナンバーカードを持っていないのに、マイナンバーが必須である確定申告をしなければならない

<確定申告に必要な書類の一部>


しかし今後は、海外に住んでいる日本人でも(2015年以降に国外転出した人に限るようですが)、マイナンバーカードを持てるということですsmile

確定申告のみならず、日本での各種役所手続きなどがスムーズになることが期待されます。

私もマイナンバーカードを申請しようとしていますが、以下の公的なWebサイトによると

https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/abroad/procedure/

申請先は「 居住国内の在外公館に郵送または来庁して提出」と書かれています。


まあ、郵送がOKならばかなり楽ではあるのですが(来庁となると必ず予約が必要で しかもかなり先まで予約が取れず、平日の昼間だけで、かつ車で行くには駐車場が厳しい場所にある)、

できればEメールでの申請を受け付けていただけるとさらに負担が軽減されると思います。

・・申請書類に写真張り付け部分があるのですが、郵送の場合は写真をしっかり光沢紙などに印刷してから申請用紙に貼る必要があるかと思いますが_

Eメールへの添付書類でいいのであれば、写真と書類をPC上で合成できますからねlaugh

・・その部分については現在問い合わせ中です。

分かりましたら追記したいと思います。


【追記】印刷したものを郵送する必要があるそうです。笑い泣き笑い泣き

また、取得までにかかる時間も「2カ月以上かかる場合がある」と書かれており、しかも最初は申請が殺到する可能性があるため時間がかかりそうですが、

それでも、遅くとも年内には取得できるのではないかと思いますsmile