よく喋る我々の上司 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカ人はよく喋る」と私は常々思っていましたlaugh

もっともそれは、英語という言語の性質上、特に話し言葉で話すと文章が長くなりやすいとか、

最初に結論を言ってから理由を後付けする文脈の構造上、後から後から思い当たることをポンポン追加したくなるため話が止まらなくなりやすいとか_

色々な背景があると思いますが、中でも私の上司は相当喋る人だと思いますlaugh


彼がミーティングに入って仕切ると、まず時間通りに終わりません_

・・長時間話すからです。

彼と1:1ミーティングをするときは、最初にこちらの言いたいことを一気に言わないと、まず自分の話を聞いてもらうチャンスはないものと思うべきです_

彼のマシンガンのような話を聞いているだけで30分くらいすぐに経ってしまうからですlaugh


・・あまりにもいつもそんな調子なので、そもそも、アメリカン人とはみんなこうなのか、それとも私の上司が突出しているのか、

だんだん分からなくなってきていました。笑い泣き


しかし、どうやら彼自身もそのことを自覚しているのだということがわかる出来事が、昨日ありましたsmile

そのエピソードを簡単に記載させてください。


それは、チームミーティングが始まる前の、ミーティングルームでのことでした。


きっかけは、そのミーティングの司会をする人(Aさんとしましょう)が、彼のPCだけミーティングルームに残して (おそらくトイレか何かに行って本人が席にいない状態だったのですが、

誰かががふざけてHey A, I know you are there. Let's get started!(ようAさん、そこに居るのは分かってるぞ。さあ、始めようか!」と言い出し、

それに便乗して上司が「You know, each PM has special capability, like what Mr. A is sharing - he can be invisible. (各PMはそれぞれの特殊能力を持っているのだよ。今Aさんがやって見せているように、姿を消すことができるとか、ね。

と言ってきたのですがlaugh

じゃあ、あなたの特殊能力は何? (So what is your special one?

と誰かが返したところ、上司はすかさず

メチャクチャ喋ることだspeaking a lot!

と返してきて、みんなとっても納得したのでした。_

・・とりあえず自覚はあったか、という意味合いの納得でしたね。


ただ、彼の話の内容は物凄く濃くて かつ的確なので、じっくり聞き入る価値は十二分にあると思いますsmile

 

もっとも、「今1分だけいい?」と上司に言われて、いいです と言うとそこから10分以上ずっと彼の話になったりすると、結構予定が狂うこともありますが笑い泣き笑い泣き