しばらく前に始めた、会社でランチタイムにギターの練習をするという取り組みですが、(関連記事)
・・続いています
当初の予定通り、空いているミーティングルームに引きこもって、30分だけ練習をするわけですが、
かなりの気分転換になりますし(そりゃあそうだろう)、もちろんいい練習になります。
ただ、会社に置いているギターは、とても弾きにくいのです
なぜなら、そのギターは弦高(ギターの弦と、押さえるネックまでの隙間)がとても高いギターなので、
コードを押さえるのが大変なのです
(※上のギターはその問題のギターではありません)
そのギターを購入したころは、そういうものなのだろうと思って購入したのですが、後に異常に高いことがわかりました
楽器店で弦高を下げてもらうことは可能なようですし、アメリカでももちろん出来ると思いますが、
(ブリッジを削る必要がるため、素人はやらない方が良さそうです)
もともとそんなに高いギターでもなかったので、これは替え時かも知れません
さらに、将来的に外に出て(会社のキャンパス内の人通りが少ないところに出て)弾き語りをするなら、
エレクトリック・アコースティックギター(略してエレアコ)が必要です
エレアコとは、基本的にはアコースティックギターなのですが、
ギターの生音を ピックアップという部品を使って電気信号に変え、アンプを通して大きな音を出せるようになっているものになります。
ライブなどで使用されているアコースティックギターは ほぼエレアコだと思います。
以下は昨年日本に行った際に 新宿駅西口前で路上ライブをしていたシンガーですが、やはりエレアコでアンプ経由で音を出していました。
・・まあ、アメリカでストリートデビューを果たすかどうかはともかくとして、
やっぱり次にギターを買うならエレアコがいいと思っていました。
また、昔と違ってギターの生音にもこだわりが出てきました。
以前はとにかく、そもそも音がしっかり出ない、コードがつながらない、といったレベルでもがいていたので
ギターのメーカーやモデルの違いによる音の違いというものに意識を向けている余裕もなかったのですが、
今は、ギターで使用している木の種類とか、合板・単板による違い、メーカーによる加工の違いなどによって変わってくる音の違いがとても気になります。
・・やっぱり、どうせ弾くならいい音を出したいですよね
ということで、先日 Guitar Center という結構大きな店舗に行ってエレアコを見て、試し弾きしてみました。
・・Youtubeのギターの先生や、同門の方たちが使っているギターは、アコースティックギターでは超一流のブランドである Taylor や Martin といったものが多く見受けられますが、
基本的にそれらは一本一本職人が手を入れているような逸品なので、何十万円もします
しかし、中には(木の素材の違いなどの理由で)なんとか手の届きそうな価格のものもありました。
以下は Taylor の廉価版エレアコですが、500ドル台から、800ドル台の価格帯です(10万円前後)。
ただ、多くのYoutube動画やWebで おすすめのアコギを探すと、だいたい YAMAHA がひいき目なしにしてベストだという結論に達しています。
十万円以下で買える価格帯ながら、上記のような超一流ブランドのクオリティに決して負けていない、量産であっても細かいところまでよくできている、という評価が多くみられました。
もちろん、アメリカでも YAMAHAのギターは多数扱われています。「世界のYAMAHA」ですからね
個人的にも YAMAHA は好きなメーカーですし、次に買うエレアコは YAMAHAがいいかな、と思っています。
以下のYAMAHA FSXシリーズなどは、値段も手ごろですしいい感じでした。ただもう一回りボディが大きい方が音の響きがいいかな。。
いずれにしても、完全に贅沢だけの出費になってしまうので、安易に購入に踏み切るわけにはいかないと思います。
もう少しまともな仕事ができるようになってからとか、何か大きな達成を成し遂げられたらとか、条件を設定して 自分自身を引っ張るエサにするのがいいかと思います。
それ以前に、もっとギターそのものがうまく弾けないと話にならないですけどね