会社でのランチタイムの変化 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

うちのチームの、ランチタイムの過ごし方はとにかく会話でしたsmile

というか、うちのチームに限らず、アメリカでランチタイムといえば仲間で集まって軽食を食べながらしゃべり続ける、というスタイルが一般的だと思いますが、
日本では、必ずしも毎日そういう感じという訳ではなかったように思います


以前、他チームのマネージャーの方から「このチームはランチタイムにいつもみんな集まっていて、とても結束力があって羨ましい」と言われたこともありlaugh

またさらに、冗談でうちのマネージャーが「このチームに入るためのRequirement(条件)の一つは、ランチトークに毎日参加すること」などと言っていて
それだけ集まりがいいという意味です

とにかく、ランチタイムはトークタイムでもありました。


・・私としては、こちらに来たばかりの頃は、このランチタイムが結構厳しい時間でした_

話のテンポも速いし、知らないワードもポンポン出てくるし、まあ半分くらいは分かっていなかったと思いますOMG

たださすがに5年も毎日これに参加しているとlaugh、少なくとも英語の語彙の問題で会話が理解できない、という状況はあまり無くなっていました。


そんなランチタイムでしたが、最近そのスタイルが変わりつつあります

とりあえずしゃべり続ける時間が短縮され、実質半分くらい(30分くらい)になってきました。

原因は2つ考えられます。

一つは、同僚の一人が、ランチタイムの後半30分をウォーキングタイムにするようになったことですsmile

特に今の季節のシアトル周辺は気候がいいので、会社のキャンパスを30分くらい歩くのは非常に健康に良く、ビタミンDの摂取(太陽のエネルギーを摂取)と適度な運動、そして精神的なリフレッシュが期待できます。



ということで、彼が12:30になるとランチトークを抜けてウォーキングに出ていくので、それに便乗して同じように外に出ていく人が増えてきたのですsmile

また、もう一つの原因は、元同じチームだった おしゃべり好きなインド人女性があまり参加しなくなった、ということです_


彼女は、同じ部門の違うチームへと異動していったので、もはやチームメイトではないものの、

異動当時は「今まで通り、ランチには参加します」と宣言しており、実際最初の数か月はまったく今までと変わらずランチに参加し、

そして止まることを知らないマシンガントークを繰り返していましたlaugh

まあそれにより、良くも悪くもランチトークが途絶えることはほぼなく、それに伴って、なかなか席を立ちにくい状況でした。

しかし。

やはりチームが違うと、ビジネスのリズムも変わってくると思いますし(今日はチームイベントがあるとか、全体的に忙しいとか、そういうことが合わなくなってくると思います)、

居心地があまり良くなくなってしまったのか、あまり参加しなくなりました。。


それで結果的に、現在はランチタイムが実質30分くらい(以前の半分)に短縮され、

早く来て途中で抜ける人、遅く来て残りの数十分のみ参加する人 がほとんどで、1時間フルに参加する人が少なくなりました。


その変化を受けて、私もランチタイムに新しい取り組みをすることにしましたsmile

それは、ランチタイムに30分くらい、会社でギターの練習をする、ということです。

ランチタイムは ほとんどのミーティングルームが空いていますから、そこにこもってギターの練習をすることにしました。


もちろん、電車通勤で毎日ギターを持ち歩くのはかなりきついので、日本から持ってきた古いギター(2021年まではそれを使っていました)を復活させて、会社に置きっぱなしにして使っています。

・・まあ、日本ではまず無理な取り組みだったと思いますがlaugh、アメリカではそんなことを咎める人はいません

とりあえずまだ始めたばかりなので、このまま軌道に乗せられるかどうかまだ分かりませんが、できれば続けていきたいと思いますsmile

なお、もちろん会社で練習してもしなくても、家では毎日練習しています


理想は、ゆくゆくは会社のキャンパスの 人の少ないところに出て、「通りかかった人に聴かれる可能性がある」状態で弾き語りする、ということですねlaugh

・・それって、アメリカでストリートミュージシャンデビューということ?laugh

まあ逆に、日本では年齢的にも音楽のレベル的にも、ストリートデビューなど到底無理なので_

 

アメリカの しかも「会社のキャンパス内でランチタイムのみ」という安全な範囲で、日本の歌を弾き語りする変な人、になる方が現実的かも知れませんね。