二週間前の電車開通後(関連記事)、結局今は行きも帰りも電車を使っています
一つの理由として、
バスで通勤するとき、よく同じタイミングで同じバスに乗るおばさんがいるのですが、
そのおばさん、バスの中で スマホをスピーカー通話にして、音量をメチャクチャ大きくして、そして本人も物凄い大きな声でずっと喋っているんですよ。。
(ちなみに英語でもスペイン語でも中国語でもない、おそらくはヒンディー語で喋っているので何を言っているのかはさっぱりわかりません)
日本だったらほとんど犯罪レベルでしょうね
※なおアメリカでは、公共交通機関の車内で、スマホで普通の音声で通話するのはOKみたいです。
・・まあ、日本の車両に比べて混んでいないので、あまり迷惑にならないということなのだと思われます。
で、そのおばさんに遭遇したくないから・・というのは大げさですが、
まあやはり電車の方が時間が安定していて、徒歩時間を加えても早い、というのが電車を選ぶ主な理由です
さて、この記事ではそんな電車通勤中にいつもとても気になっている、アメリカと日本の電車の違いについて記載したいと思います。
まず第一に、「改札口」という概念がないに等しいのです
日本では、今ではほとんど どの駅も自動改札が完備していて、一人一人 切符やカードの認証をしていると思います。
いわゆるキセル乗車などまずできない、優秀なシステムだと思います。
ところがこちらの駅には、そのような改札機がなく、いちおう以下のような感じで、支払いをする機械がホームの入り口にあるのですが、
<赤丸の部分が支払機、緑の部分に「ここで支払って入ってください」と書かれています>
正直なところ、支払わなくても全然問題なく通れてしまうのです
見張りの人が見張っているというわけでも、支払わないで通過するとブザーが鳴るというわけでもありません。
スキャンしないで通過する人もよく見かけます。。
一応車内に、抜き打ちチェックをする人が見まわることもあるようですが、とりあえずこの2週間、一度もチェックされていません
※一応弁解しておきますが、私は必ず支払機でスキャンしています。もっとも会社支給のフリーパスをかざすだけですが。。
それから次に気になるのが、駅のホームが異常に低い、というか電車の車高がとても低いのです。
日本の駅のホームはだいたいどこも以下のような感じで、もしも路線に落ちたら一人で上がるのはかなりきついと思います。
ところがこちらの駅は。。
<電車のレールを分かりやすくするために緑の線を引きました>
路線に落ちるも何も、ホームの高さが30センチくらいしかないんですよ。。
これは、電車の車両の設計が異なることに起因していると思いますが、日本の電車は、下の動力部分(車輪やモーターなど)の部分がかなり高さを取っていますが、
(以下の赤丸のような感じ)
こちらの電車は以下のような感じで、車高が極端に低いのです。
では車輪やモーターは何処にあるかというと、車内に入ると階段で上るような部分が車両の端にあるのですが、その下の部分にあるのだと思います。
この方がすっきりしていていいと思いますが、日本の電車のように立って乗る人が多数いる状況では、階段部分でけがをしたりする人が出る可能性が高まるため、日本での 特に都内の劇混み電車への導入は難しいのでしょうね