オーロラを鑑賞する | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

50年以上前 私がまだ保育園児だった頃_、買ってもらった「こども図鑑」にオーロラの絵が載っていました。

まるで空からカーテンが降りているような、神秘的な姿だったその絵の中のオーロラは、日本の空の常識ではまずあり得ない美しさで、

いつの日か、オーロラを肉眼で見てみたいものだとその頃から思っていました。


しかし、オーロラが発生するのはオーロラベルトと呼ばれる、緯度約60度以上の北極圏もしくは南極圏でのみと言われており、

北緯60度以上に位置する国と言えば ノルウェー、フィンランド、ロシアの北部、カナダの北部、アメリカのアラスカ州等と、聞いただけで極寒のイメージです_

しかし今、大規模な太陽フレアの影響で、この辺りでもオーロラが見られるかもしれないと、TVのニュースで言っていました。Surprise

確かにここは、北緯47度と 北海道の最北端・稚内市の45度よりも北ではありますが、
ちなみに、東京は北緯35度だそうです

それでも、オーロラが見えるなどという状況は、にわかには信じられませんでした。


しかし。

夜11時ころ、同僚の一人が「Go outside and look up外に出て空を見上げてみて!」とチームのみんなにTeamsでメッセージを送ってきました。

私は半信半疑で外に出てみたのですが。。







なんと、空一面360度、オーロラが見える状態でしたsmile


肉眼だと 色はあまりはっきり見えませんでしたが、写真だと色の違いがはっきりわかります。


うちの奥さんと子供も、すでに深夜ではありましたが、外に出てオーロラを鑑賞していましたsmile


翌朝、同僚の方の別の一人が、オーロラを見ることは One of the things I had hoped to do within my life time生きているうちにやってみたかったことの一つ)だったのだと言っていましたsmile

達成できて、良かったですよねsmilesmile

私も、これで北欧に旅行に行ってみたいという欲望がだいぶ収まりましたlaugh
※なお、ここからノルウェーへの直行便はなく相当時間がかかるようですが、成田からノルウェーへの直行便はあるようです。日本という国は、いろいろな部分がとても便利な国なのだと改めて思います

なお、北緯47度でもオーロラが見えてしまうほどの大規模な磁気嵐、我々の生活や体は大丈夫なのかと心配になってしまいますが、
今回の磁気嵐は 人体や通常の携帯電話での通話などに影響が出るほどではないが、高精度なGPSや無線などに一部影響が出る可能性があるそうです。

とりあえずは大丈夫そうですねsmile