運転免許証が、ID認証書類として使えなくなる? | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカ(ワシントン州)の運転免許証に関する記事をもう一つ上げたいと思います。

今回 更新された免許証を受け取った際、以下のように書かれたドキュメントがついていました。


これは何を言っているかと言いますと、

この免許証を、2025年の5月7日までは 国内旅行でフライトをする際の個人認証用に使うことが出来ます。しかし、それ以降は、他の正規な書類パスポートやグリーンカードなど)が必要になります。

ということですOMG

したがって来年以降は、例えばロスに旅行に行く際に いちいちパスポートかグリーンカードを持って行かないといけないということですね_

なお、これはアメリカ市民権を持つアメリカ人でも同様です。

念のためwww.REALIDwa.com で確認してみたところ、

1.17歳以下ならば、運転免許証だけで国内旅行のフライトのセキュリティチェックはOK

2.18歳以上ならば、パスポートかもしくは、グリーンカードかもしくは、アメリカ市民証明 が必要


ということでした。

でもこれって変な話で、例えば日本で都内に住んでいて、北海道に行く際に羽田空港から千歳空港までフライトするには、パスポートを見せないといけない、と言われているのと同じだと思います_
・・国内なのに。


考えられる理由として、
アメリカの運転免許証は「州が発行している」ので、州をまたいだ移動の際には 免許証ではセキュリティ認証上 問題がある、という意味なのかと思いましたが、

車の運転に関しては、別にワシントン州発行の運転免許証でカリフォルニア州やニューヨーク州を走っても問題ありませんので、
ちなみに州をまたいで毎日通勤している、という人もアメリカ国内では珍しくないそうです

なぜフライトのセキュリティチェックで運転免許証がダメになるのか、解せないですね。。_

いずれにしても、アメリカ国内において セキュリティ対策に関する温度感は 毎年どんどん高くなっていると感じます_