トイレのタンク内の修理 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先週、下水の配管を修理してもらったという記事を投稿しましたが、

おかげさまで水はよく流れるようになったのですがlaugh

それとは別に、トイレのタンクの多少の問題がある状況が、昨年から続いていましたOMG

うちにはトイレが2つありますが、

ひとつは レバーを下げて水を流しても(ちなみにアメリカ英語ではその動作はflashです)新しい水がタンクに溜まってこないことがたまにある という問題、

もうひとつのトイレの方は、水がたまるのが異常に遅いちなみに元栓はしっかり開けているのですが)、という問題です。


とりあえず一つ目のトイレ(流しても新しい水が溜まってこない)について、タンクの中を見てみると

いわゆる「フロート・浮き」の役割を果たしている部分が、上下に移動する際に何か引っかかる感じがありました。

部品自体はまだそれほど古くはなかったので、とりあえずそのフロートが上下に移動する 縦の棒の部分を洗浄して、潤滑油を使って磨いてみたところ、かなりスムーズに上下に動くようになりました。

それで水を流してみたところ、まるで新品のようにlaughきれいにピタリと水が止まるようになり、もちろん水が溜まってこないということも起きなくなりましたsmile


もう一つのトイレの方は、タンク内の部品がとても古く、これはもう部品ごと交換した方が安全だろうということで、Home Depot(大きなDIYショップ)でフロート部分の部品を買ってきました。

なお、日本で売られているトイレは、各メーカーやモデルによって、タンクの中で使用されている器具が異なっているようで、DIYショップなどに行っても 目的の部品を調達できるかどうかわからないと思われますが、

アメリカのトイレは、もちろんタンクのサイズなどは無数にあると思いますが、

中の部品に関しては、統一規格に沿っているようで、基本的に単一の種類の部品でどのメーカーのタンクにも対応できるようですsmile

なので部品は近所のグロッサリーストアなどでさえも購入することができ、しかも8ドルくらい(千円前後)からととても安いのですsmile

予備のために、もしくは先に修理した1つ目のトイレの将来の交換用として、2種類購入してみました。


箱の若干大きい方は15ドルくらい、小さい方は8ドルくらいでした。

サイズ自体は同じですが、15ドルモデルの方には水が出る量の調節弁があり、また保証も2年長くて7年になっています。

中身はこのような感じで、要するに根元の大きなネジになっている部分一か所だけでタンクに固定されているだけなので、基本的に交換は単純な作業だと思います。。


・・しかし、理論上は簡単でも、実際に作業をしてみると簡単にいかないのがDIYの常。。_

古い部品を取り外す際に、タンクの底の部分の、一か所の固定部分のプラスチックのナット部分がなかなか外れませんOMG


そもそもトイレの配置位置が、真横がすぐに壁で このナット部分にアクセスしにくく、しかも当然下向きになっているため、難しかったのです。

結局便器ごと一旦取り外して そのナット部分にアクセスしやすい状態にして ようやく外せました。

そして部品を取り外すと、タンクの中からは穴が貫通している状態になります。


そこに新しい部品を差し込んで、下から新しいナット(付属品)で固定して、水道のホースを接続すれば ほぼ完成です。


ただ、水が汲まれる量を調整するために、フロートが止まる位置を微調整する必要があるのでそれを調整して、実験して完全に完成ですsmile

・・こちらのトイレもまるで新品のように、きっちり水が溜まって流れるようになりました。

なおこの作業時間は、上記のプラスチックのナット部分の取り外しさえ簡単にできれば、実質10分前後の簡単な作業だと思います。

やはりトイレが正常に機能しているというのは大変重要ですね。。日常生活時の気分が全然違ってきますsmile