グリーンカード取得のための健康診断書を取得するには | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、グリーンカード(米国永住権)取得のためのステップ2の対応中、という記事を投稿しましたが、
関連記事

現在、ステップ3とも言える、Medical state certificate健康診断証明)の対応をしています。

一見、「健康診断証明」というと簡単そうですが、これまた一筋縄ではいきません_

理由は、

1. どこのクリニック・病院でも対応できるわけではなく、USCIS (U.S. Citizenship and Immigration Service)が認定している機関でしか発行できない

2.一か所ですべての検査が完結することはなく、例えば血液検査は別のところに行って受けなくてはならない

3.血液検査の結果、追加のワクチンを接種する必要が生じることがあり、その場合はまたさらに別の機関でワクチンを打たなくてはならない

4.費用は最初のUSCIS認定機関への支払いだけでも3人で1100ドル以上(12万円以上)かかり、血液検査で別途750ドル(8万円)くらい、

ただしワクチン接種については保険で100%カバーされる場合がほとんどのようです

ということで、かなり面倒です_


とりあえず、USCIS認定の医療機関を以下のWebサイトで探して、
https://www.uscis.gov/tools/find-a-civil-surgeon

うちに一番近そうなところを検索してアポイントメントをとりました。

午前11;15の予約で、3人やっても午前中には終わるだろう」ということだったので 楽観視していたのですが、

そこのクリニックでは血圧測定や聴診器をあてての簡単な診断のみが行われ、

この後、血液検査のために〇〇クリニックに行ってください」という感じで書類を渡され、車で移動する必要がありましたOMG

しかもその血液検査をする場所に着いたらすでに12:00を過ぎていたため「次は13:00からです」と言われて帰されてしまい、出直す必要がありましたOMG

それでもまあ、3人の血液検査を30分程度で終えて (うちの子の血液検査は、本人が怖がってしまって大変でしたが_)、その結果は3日後くらいに知らされました。

それによると、大人のほうは4つのワクチンを接種する必要があり、
hepatitisB、Tdap、Polio、flu

子供のほうはflu(インフルエンザ)の予防接種のみでいいから受けて、証明書を送りなさいということでした。


アメリカでは基本的に、これらのワクチンはほとんどの薬局や、薬局があるグロッサリーストア(COSTCOなども含む)で簡単に接種することができて

しかもよく以下のような感じで「予約不要、いますぐできます」的な掲示がされているところが多いので、



土曜日の朝一番でCOSTCOあたりに行って、その場でやってもらおう」と軽く考えておりました。

ところが。。
すみません、続きます