グリーンカード取得に向けて ステップ2に進む | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

 グリーンカード(米国永住権)の申請プロセスが始まってからもう4年近く経っておりますが、

現在、やっとステップ1に相当する「PERM(労働局からの労働認定」が終わったところです_

先月、以下のようなメールがImmigration teamから届きました。
PERMがApprove受理)されました という通知ですねsmile


ちなみにこのPERMというプロセス、日本人の場合、早い人で半年くらい、遅いと2年以上かかるそうです。

なぜそのように大きな差があるかと言いますと、Audit監査)にかけられるかどうかで変わってくるらしく、

だいたい40~50%くらいの申請案件がAuditにかけられ、かかってしまうと監査するのに膨大な時間を要し

結果2年といった長い時間がかかるのだそうですOMG

運よくAuditにかからずスルー出来た人はトントンと進むので、早くグリーンカードを取得できるようです。


それで、私の場合はAuditにかかってしまった要するに運が悪かった_)ということと、

そして Immigration team の手違いにより再申請になったためさらに時間がかかりOMGOMG
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結局、グリーンカード取得までの「はじめの一歩」であるPERMに4年近くもかかってしまったのでした。。


・・何はともあれ、現在ステップ2に入っています。

ステップ2は何かというと、I-485 という、自分の出生や経歴などを正確に証明するような書類を提出するプロセスになります。

業務回りのことを証明するよりも簡単そうに感じますが、これがなかなか大変です。OMG

大変な理由は

1.I-485だけでなく、G-28、I-131 などの付加的な書類が大量に必要である

2.「出生証明」「離婚証明」などの証明は、オリジナルの証明私たちの場合は日本の市役所で発行された戸籍謄本)と、そしてその英訳版が必要

3.健康診断の公的な証明が必要で、足りていないワクチンなどがある場合には追加で接種する必要あり
これに関しては さらにいろいろあったので、別記事にしたいと思います_

4.ちなみにI-485という書類、一人当たりA4サイズで20ページ以上もある長い書類である




・・気が遠くなりそうですよね_

私の場合、2.の出生証明書などが結構きついです。

もちろん自分で日本の市役所に近日中にいくことは物理的にできませんので、誰かに委任しなければならないのですが、

親はもういないし、兄弟ももともといないし、そもそも日本の戸籍謄本を発行できるのは私の本籍地にある市役所だけなので、その近くに住んでいる方でなければお願いできない(例えば、静岡に住んでいる方に、東京の〇〇市役所まで行っていただくわけにはいかない)ので、非常に難しいです_

現在、うちの子が日本で通っていた小学校の友達の、ママ友経由でお願いをしています。。


ちなみに、一般的に日本人は比較的早くグリーンカードを取得できる傾向にあり、
※私のようにPERMで4年もかかったりしない限りは、ですけど_

インド人や中国人の方々が軽く5年以上かかっている状況と比較すると有利なのだそうです。

グリーンカード取得・・なんだか出口の見えない長い長いトンネルをひたすら進んでいるような気分ですが_、いつかは取得できると信じて、続けるしかないですねlaugh