ペーパーバックを一冊完読する | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、こちらのペーパーバックを読み終えました。


・・実を言うと、200ページ以上あるペーパーバック(比較的薄い方だと思いますが。。)を、1ページ目から最後のページまで、挫折することなく読破したのは、これが初めてでした_

この本、実は会社で無料で配布されていたパッケージに入っていたもらったときの記事はこちら)もので、

正直なところ、この本をすごく読みたいと思っていたわけではありませんでした。_


しかし、英語力向上のために、沢山の英語の本を読むことは必須だと思います。

そこに、無料で素晴らしい教材が舞い込んできてくれたわけですから、活用しない手はありません。

ということで、3か月くらいかけて、隙間時間に少しずつ読んで、とうとう読破したのでしたsmile


ただし、ただ普通に、昔学校でやっていたような読み方をしても英語力が向上しないのは分かっていました。

昔学校でやっていた読み方・・つまり、わからない単語があったら英和辞書を使って日本語の意味を調べて 文章の意味を日本語で理解する、という方法です。

わからない単語の日本語訳を調べると、その場はすっきりするのですが、

残念ながらその単語が「自分のものになる」という状態にはまずならないかと思いますOMG

仮に、その単語の日本語訳を完全に暗記できたとしても、実は「英語力」は向上しないと言われています。

・・英語を英語のまま脳内に取り込んで考えられない限り、現実的ではないからです。


そこで現実的な英語力を高めるための方法として、近年多くの専門家の方々が推奨されているのが、

1. 英英辞典を使う

2. (知らない単語が出てきてもそのまま読み進める

のいずれかです。

英英辞典を使う方法は、英語だけですべてを完結させるため、英語で考える力を養うのに向いているとされています。

・・私もこの方法を過去にずっとやってきましたが、もちろん英語で考える力を養うのに向いていると思いますが、

意外と、その単語が頭の中に残らない、つまり覚えない、ということが多かったと思います。

やはり、その場で「すっきりしてしまう」ため、あまり印象に残らなかったのだと思います。。OMG


そこで私は今回は、2.の方法、つまり「知らない単語が出てきても読み進める」という方法をとりました。

これだと、意味が分からなくてすっきりしないため、いつまでもその部分の疑問が脳内に残ります

で、読み進めているうちに 前後関係からその単語の意味が「きっとこういう意味じゃないかな」と推測できるため、その自分なりの推測が少しずつ脳内で形になっていき

さらに本を読み進めていくと 同じ語を使った違う文が登場することが多いため、だんだんその推測が確信に変わっていき、最終的にはその語の意味を「自力で導き出した」という形で脳内に染み付き、忘れにくくなる、というわけですsmile

・・もちろん実際にはこの方法は結構大変ですし_

わからない単語の数が多すぎると その「推測」さえできない可能性があると思いますが、

この方法は本来の人間の言語習得プロセスに近い、つまり赤ちゃんがだんだん言葉を覚えていくステップに近いので、とても理にかなっていると思います。smile


ただし私は、あまり記憶力が良くないため_ もう一工夫しました。

読んでいる途中で「わからない単語」が出てきたら、その単語を付箋紙に書いて、そのページに貼っておくのです。
また、一応本文中の その単語が出てきたところに鉛筆で線を引いておきます

ちなみに写真中の「ingredient」は、いまだに辞書で調べていませんが、「それを作るのに必要なもの、原材料 的な意味合いだと思います。

「そんな単語も知らないでよくアメリカに住んでいるな」と思われてしまうかも知れませんが_、まあそんなレベルです

こうしておくと、さらに先に読み進めていて同じ単語が出てきたときに、「あれ、これと同じ単語が前に確か出てきたけれど、どんな状況だったっけ?」と思ったときに簡単に振り返ることができます

・・結局最後のページにたどり着いたころには、100語以上 付箋紙に書きました_



なお、この本そのものの内容ですが、「超面白い」内容でした。smile

これはノンフィクションなのですが、小学生の女の子が、はちみつ入りレモネードを作って、最初は自分の家の庭先に簡易屋台的に出していたものが、最終的にはボトル入りの製品として全米に出荷する会社を設立するまでになり、彼女はそのCEOとして成功していく、という話で、

子供視点からの「物を売るとはどういうことか」とか「会社とはそもそもどういう組織なのか」とか「資金繰りというのはなぜ必要なのか」といった、実に本質的な部分を 素朴な視点から語っており、

我々大人が当たり前と思ってしまっていることにも切り込み、

そしてビジネスの難しさ、企業経営の本質、法律の問題といった、我々にも本当に勉強になる内容が多々語られていて、
それが10歳前後の女の子の言葉であることが驚きですが、非常に説得力があります

とにかく読む価値の高い本でした。smile


次に読む本は・・

レベルが適切であること(簡単すぎず、難しすぎない)、読みたいというモチベーションがある本であること、そして最後まで読み続けられる興味深い本であることが条件になるので、

よく吟味して選びたいところです。smile