うちの子の中学校が始まる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

今週からうちの子は、Middle school中学校)に通い始めました。


アメリカの学校は夏休みが長いので、小学校の最終登校日(関連記事)から実に2か月以上経っています_

夏休みの間も、空手教室、ゲーム作り教室、英語教室などに、それぞれ1週間程度ではありますが参加していたとはいえ、

やはり久しぶりの学校は、うちの子にとっては 相当プレッシャーだったと思います。

もっとも、初日はオリエンテーションだったので 授業ではなかったのですが、


やはりすべて英語の世界で、しかも小学校と違って自立性を求められる状況の中で、

彼の大冒険はさらに過酷になっていくものと思われます。。


なお、アメリカの義務教育システムは、

・ 小学校は5年生まで。ただし高校が4年間ある
・ 「中学〇年生」「高校〇年生」とは言わず、中学生は 6th, 7th, 8th grade、高校生は 9th, 10th,.. というように通しの学年
・ 高校までアメリカでは義務教育


という特徴があります。

したがってうちの子は6thグレード 中学校の1年目)となります。smile


以下の写真が、Middle schoolの入り口です。


以下の、小学校の時の入り口と比較して、なんだか雰囲気の違いを感じます。_


やはり中学生は身長も高く、8th gradeの大きめの生徒は、私の身長(約171センチ)よりもずっと大きいでしょうね。_

そして、Middle school の最大の特徴は、「クラスという概念がない」ということ、つまり日本でいうと大学のように、人によって時間割が違っており、毎時間自分が選択した授業を受けに教室を移動する、ということです。

ただし、幸いにして時間割は 月曜日から金曜日まで 毎日同じで、

毎日1時限目は必ずMathematics(数学)から始まり、

5時限目は英語1、6時限目は英語2、・・というように固定されています。

・・しかしこの英語の授業というのは当然、アメリカ人相手の英語の授業(いわゆる英語版の「国語)ですから、

相当難しいと思われます。。OMG

私もその授業、受けたいです。laughついていけないかも知れませんが。。_


そのような中、ひとつ うちの子にとって救いなのは、

Japanese (日本語)Lesson の科目を取っている、ということです。

つまり、アメリカ人向けの、外国語としての日本語のレッスンのクラスです。

当然「あいうえお」から入るようなレベルですから、

うちの子は、その中では超優秀な生徒になれるはずですlaugh

・・もともと、このMiddle schoolを選んだ理由は、Japaneseの単位があったからでして、

せめて一つくらい、優等生になれる科目を受けさせてあげたい、そうすることで自信を保てるきっかけにしてほしい、という意図によるものですので、

是非、そのあたりを足掛かりにしながら、このMiddle schoolで成長していってほしいものです。

中学での経験というのは、人生の中でも大きく重いものではないかと 個人的には思います。

もしも人生の中のどこか1期間をやり直せるなら、私は中学生時代をやり直したいですからね。。laugh