家の工事 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、以下のような恐ろしい警告が届きました。OMG


これは、電気・ガス会社からの警告です。

うちの家の構造上、ヒーターシステムのある部屋と トイレ・洗面台がある部屋が同じなのは危ない、というのです。

うちの家のトイレ2(あまり使っていない方のトイレ)がある部屋は以下のように結構広く、ヒーターシステムや洗濯機も設置されています。



しかしこれは良くないというのですOMG

なぜ電気・ガス会社がこの部屋の構造を知ったかというと、先日ヒーターシステムが動かなくなるというトラブルがあったときに(その記事はこちら)、修理に来てくれた人がこの部屋を見たからです。

この構造は危ないから、あとで警告レターを送ります」と言って帰っていきました。


我々は上記の警告レターを大家さんに共有し、判断を仰ぎました。

正直私は、「そんなこと言ったって今更部屋の構造を変えられるわけじゃないから、無視しよう」と言われると思っていました。

しかし、大家さんはその部屋の改造をすることを選択したのです Surprise

大家さんが2回くらいうちにやってきて (結構遠くに住んでいるので通常は全く来ません

「新しい壁を作って、そこにドアをつけようかな。。それとも今の壁にもう一つドアをつけようかな。。いやいやそれだと洗面台が使えなくなるから。。」

という感じでさんざん考えられ、結局完全に2部屋にして、入り口も別々にすることになりました。

それから2~3週間後、工事が始まりました。

業者に頼んだ、という感じではなく、どうも大家さんの知り合いっぽい人(でも大工の腕はプロレベル - 知り合いの大工さんなのか?)が毎日やってきて、大家さんも時々やってきて手伝いながら、進んでいきました。

まずはドアが取り外され



 


壁を大きく切り取って、ドア2つにするための準備がなされ、洗面台が取り外され、



部屋二つに分けるための壁が内部に取り付けられ、さらに小さな洗面台が取り付けられ



外から見ると完全に2つの部屋になりました



そしてドアが取り付けられ




工事開始から6日目、ついに完成しました。




完成度は非常に高く、まるで最初からこういう構造だったかのように違和感はありませんsmile

ヒーターシステムのみになった部屋には新たにエアダクトも取り付けられ、換気が確保されています。

個人的には、洗濯機がトイレの部屋じゃない方に移動してくれると嬉しかったのですがlaugh、それをやるには水回りの配管もすべて変えなくてはならないし、かつ洗濯機が窓のない部屋に置かれることになるので湿気の観点からあまり良くないと思います。

それにしても、もちろん我々はこの工事に対してお金を払ったりはしていませんが、大家さんは一体いくら使ったのでしょうね。
部材費よりも、人件費がかなりいきそうです。