元同僚からの突然のリクエストの内容は | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、前に所属していた組織(2019年まで所属)の同僚の方から 突然メールが来ました。

同僚 と言っても日本に住む日本人ではなく、アイルランドに住むイギリス人系の方です。

前の組織もワールドワイドに展開している組織だったので、世界各国に同僚がいる状況でした。

さて、そのアイルランドの方は 数年前に一度うちの会社を退職したものの、最近また復職して別のビジネス系の組織に入ったということでした。

そして「Odd request ! (変なリクエスト)」というタイトルで書かれた彼女のリクエストは、
 

 


昔あなたが我々のために作ってくれたタイマーアプリを もう一度提供してほしい
というものでした。Surprise

タイマーアプリ・・以下のような感じの、どこにでもあるタイマーですね。



私は正直、驚きました。Surprise
タイマーアプリなんてどこにでも転がっていると思いますし、またアプリ開発の観点からすれば以前の記事でもちょっと書いたことがありましたが、タイマーアプリというのは初歩中の初歩のアプリです。

そもそもうちの会社は、PCのソフトウェアやサービスを開発・販売提供している会社です。
ビジネス系の組織も含めて、PCのアプリを作るのが得意な人で溢れかえっています。

上記のアイルランドの方が入った組織も、非常に大きなビジネス系の組織でかつ歴史のある組織であり、オンライン会議の時間管理のためのタイマーアプリが今更必要になる・・など考えもしないことでした。

うーーむ、やはり同じうちの会社の中でも、開発系の組織と ビジネス系の組織との間では、考えられないほど大きなギャップがあるのかも知れないですね。_


なお、もちろん私は上記のOdd request !に応えました。
それこそ、朝飯前ですsmile

 

 

 

 


おそらく、そのアイルランドの方と関わることは二度とないと思われますし、私にとってのメリットは何もないのですが、

それでも、以下のような素晴らしい感謝のメールを直接もらえただけで、その日は気分よく仕事にとりかかることができましたので、十分な価値があったと思いますsmile



タイマーアプリがどうこう という話は置いておいて、こういう小さな感謝の積み重ねの中に、幸せの本質があるのでしょうね。