先の記事にて記載したとおり、最終面接は 聞いた話によれば極めて難関であり、しかも2回目の技術スキルチェックも含まれているという話でしたので、正直ここまでか。。と思っていました。
さらにもう一つ、問題がありました。
それは、この最終面接の試験官である部長さん、実は私が約3年前の2015年に応募したポジションの採用担当マネージャーだった人と同一人物 だったのです。
つまりその方は、当時はいわゆる課長クラスのマネージャーだったわけですが、3年の時を経てマネージャーのマネージャー、つまり部長クラスにステップアップし、大きな組織をまとめるマネージャーになっていたということです。
そして3年前に応募した時は、その方とは本当の面接をする前の事前面談で軽く話したのみで、その後行われた技術スキルチェック(他の方が担当)で全然ダメだったため、結局本番の面接試験に進めなかったという過去がありました。
なので彼はおそらく私のことを覚えていないか、もし覚えていたら当然印象は悪いだろうと思っていました。
どちらにしても、いい材料ではなさそうでした。
そして彼との最終面接が始まりました。
最初に聞かれたことは「あれ?たぶん君とは以前話をしたことがあるよね?よく覚えてないけどどういう経緯で話したんだっけ?」ということでした。
うーん、微妙に覚えていたか・・
もちろん正直に答えました。
どうやらそれで、すべてを思い出してくれたようでした。
それからしばらくは、通常の質問が続きました。
そして、最後に聞かれたのは「君の書いたソースコードを見たい」ということでした。
もしもGithubにソースコードを置いているなら、レポジトリのURLを教えてほしい、この後家に帰ってから夜に見てみるから、というのです。
実はGithubのレポジトリのレビューをすることで技術スキルチェックにする、という手法は現在のプログラマ業界としては珍しいことではないようですが、まさか今回、このタイミングでこの質問が来るとは思っていませんでした。
・・しまった!と思いました。
というのも、私がGithubに置いているソースコードは、完全に自分独自で使用するためだけのツールのコードであり、まともなエラーハンドリングもしていませんし、見やすくコメントをいれたり抽象化したりもしていませんでした。
とても人に見せられるような、ましてや試験の対象として見られるような、しっかりしたコードは置いていませんでした。
もう一つの懸念は、「タイマーアプリ」のソースコードをそのレポジトリに置いていたことです。
タイマーアプリというのは、プログラマの世界からすれば初歩の初歩、そんなものをわざわざGithubに保存することなどまず考えられないと思います。
当然その最終面接官からすれば、「なんだコイツ、こんな初歩中の初歩のアプリをわざわざGithubに置いたりして・・素人かよ!」と思われても不思議ではありません。
なお、なぜそのようなアプリを置いているかということですが、実は私の作ったタイマーアプリは、現時点で所属しているビジネス系のチームの中ではなんと全世界の共通アプリとして使用されております。
毎月行われるビジネスレビュー(ジェネラルマネージャー達を中心に、時には副社長クラスの人まで入る、100人以上がオンラインで参加するフォーマルな会議です)で正式採用されている状況のため、当然ソースコードは保持しています。
※見方を変えて言えば、ビジネス系のチームにおいてはタイマーアプリのような簡単なアプリさえも有難がってくれるほど、開発の世界からは遠い世界といえると思います。
とにかく、上記のような理由から、Githubを見られる=終わり、という流れが目の前に広がっていました。もちろん見てもらいましたが。。
そしてその最終面接の翌日からはクリスマス休暇に入りました。
したがって、最終結果を通達されるまでにはしばらく時間が空くこととなりました。。