最終面接(?)を終えてアメリカがクリスマス休暇に入っている間、次の連絡がどういうものになるか、ずっと考えていました。
考えられる可能性は、
1. 不合格通知がくること
2. 合格通知がくること
3. 実はまだ面接の続きがあって、もう2~3人と面接するので日程調整したいという連絡が来ること
の3つでした。
とりあえず2はない、つまりこのまますんなり合格通知がくることはまずないだろう、と思っていました。
いや、そう思うように自分自身のマインドを仕向けていました。
やはり、少しでも期待感をもってしまうと、不合格通知をもらったときの精神的ダメージが大きく、しかも年齢的にも「また次があるさ」とは思えない状況なので、デフォルトで不合格、と最初から思うようにしていました。
ただ、現実的に考えて3の可能性、つまりまだ面接があるという可能性は十分にあり得ると思っていました。
というのは、15年前に本社のポジションに応募した時には実に8回も面接があったわけですが、今回はまだ8回まではやっていませんでした。
それに、これはうちの会社に限ったことではありませんが、1次面接に通った人に対してのみ、2次面接を改めて設定するという方法は普通の流れだと思います。
また、まだ面接がある可能性があると思っていた方が、自分自身の気持ちも引き締まりますし、その中でもしも技術的な質問をされても驚かないように深夜のスキルアップトレーニングを続けるモチベーションにもなります。
なので、クリスマスの時期(日本でも3連休でしたね)も、休むことなく深夜のトレーニングを続けていました。
そして、本社の人事担当の方からの連絡がきたのはクリスマス休暇が明けたまさにその日の朝(アメリカ時間の朝=日本の深夜)でした。
本社の人事担当の方から、「あなたの選考に関して、アップデートがあります」という短いメールがきました。
内容詳細は、社内の保護されたWebサイトに行かないとみられません。
既に日本では深夜の1時半を過ぎており、もう寝ようと思っていた時間ではありましたが、当然内容が気になりますので 会社のネットワークに接続して見に行きました。
ログインしてそのサイトに記載された内容を見ると・・
最初に目に入った文字は、「Congratulations!」という文字でした。
「えっ?何?」・・合格通知がくる可能性は0%であるというように自己暗示をかけ続けていましたので、すぐに「よし、やった!」というようには気持ちが向きませんでした。
しかし、その先に続く文章、「あなたの採用担当マネージャーに代わって、このオファーを届けられることを嬉しく思います。」という内容から始まって、年俸の正確な金額や、アメリカへの移住に関する会社の対応の詳細についてまで、明確に、正確に記載されていました。
A4用紙にして5枚以上の分量にのぼっていました。
それは紛れもなく、オファーレター、いわゆる採用通知でした。
心の準備ができていない状態だったということ、既に脳が睡眠モードに入りかかっていたということ、そしてデフォルトで不合格という自己暗示が成功していたことなどにより、気持ちがやや動転しました。
このオファーを、まずは10年近くも待ち望み続けてくれたうちの奥さんに伝えたかったのですが、何しろもう日本時間の午前2時を過ぎていましたので、明日の朝一番に伝えようと思い、とりあえず寝ようとしました。
しかし、いつもならば30秒くらいで寝落ちてしまうのに、その日はなかなか寝付けませんでした。
そして数時間後、朝がやってきました。。