ところがここで問題が発生しました。
日本のNintendo e-shopの中で作成したアカウントには、アメリカのクレジットカードを紐づけられないようです。
もちろん、日本で過去に作ったクレジットカードならば登録できますが、それだと日本の銀行からお金が引き落とされることになり、日本での収入がない我々にとっては痛いところです。
ならばNintendo e-shopのアカウントの国設定をアメリカに変更すればいいのではないか、ということでWebからアカウントの設定を変更しようとしたところ。。

上の写真ではわかりにくいかも知れませんが、国/地域のところがグレーアウトされていて変更できません。
なお、性別の変更はできるみたいです。
・・もちろん性別を変更する人がいることは理解していますが、おそらく性別の変更をする人の数よりも、居住する国を変更する人の数の方が多いと思うのですが気のせいでしょうか。。
ちなみにタイムゾーンはその国に存在するタイムゾーンのみが選択可能です。日本はタイムゾーンは1つなので、選択肢は一つです。
どうやら、Nintendo e-shopというサービス自体、国ごとにそれぞれ別のサービスとして展開されているようです。
つまりアメリカのNintendo e-shopと日本のNintendo e-shopは別サービスであり、アカウントも別のものになるようです。
そして、日本のe-shopのアカウントをアメリカのe-shopのアカウントに変更する、といったことはできないようです。
ちなみにAmazonも同様で、Amazon.comのアカウントとAmazon.co.jpのアカウントは別々に管理する必要があります。
なので、選択肢としては、
1.アメリカのe-shopのアカウントを新規に作り、アメリカのクレジットカードもそちらに紐づけて、今後はそのアカウントでゲームの購入などをするようにする
2.日本のe-shopのアカウントを使い続けるために、日本のクレジットカードを使い続け、もしも残金が不足してしきたら、アメリカの銀行口座から日本の口座に送金する
・・という方法しかないかと思います。
1.でいいではないか、と思われるかも知れませんが、それだと日本でしか発売されていない日本独自のソフトを購入できない、ということになってしまうのです。
もちろん、多くの有名なソフトは日本でもアメリカでも売られており、言語設定を変更すれば日本語でも英語でも表示できるゲームも多々あります。ポケモン系のゲーム、マリオ系のゲーム、FIFA21などはアメリカで買っても日本で買っても同じのようです。
しかし、日本語でしか作成されていないソフトも存在し、それらは日本のNintendo e-shopでしか購入できないようです。
うーん、これは困った・・と思っていたところ、ひとつ解決策がありました。
それは、ニンテンドー3DSを使ってe-shopのアカウントの残高をチャージする、という方法です。
日本から持ってきた3DSのニンテンドーe-shopの設定画面で、クレジットカード登録のところでアメリカのクレジットカードを登録したところ、普通に登録できました。
・・たぶん3DSのe-shopのアプリでは、その部分(違う国のクレジットカードを受け付けない)がチェックされないようになっているのでしょう。
とにかく、3DSのe-shopのアプリの中で残高をチャージすれば、その金額はすぐにSwitch上のe-shopでも使えるようになるので、実質アメリカのクレジットカードを使って日本のNintendo e-shopで Switchのゲームを購入できる、ということになります。

もしかしたら将来的に、この方法ができなくなってしまう(3DSに入っているe-shopのアプリでアメリカのクレジットカードを受け付けなくなってしまう)時が来るのかも知れませんが、この方法ができている限りはこの方法で対応していきたいと思います。