うちの子の誕生日を祝う | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

うちの子がこんなにも誕生日に思い入れがあるとは思わなかった、と言えるほど今年はうちの子は誕生日を心待ちにしていました。

10日以上前から「あと〇日で誕生日!」とはしゃぎ続けてきました。

私はてっきり誕生日のプレゼントが目当てなのだと最初は思っていましたが、どうもそればかりではなかったようです。

プレゼントに関してはすでに、クリスマスにサンタさんからずっと欲しかったゲームをもらっており、まだそれほどやりこんでいないため「早く新しいゲームやおもちゃが欲しい」ということではない様子でした。


おそらくその理由(うちの子が今回の誕生日を大事にしていた理由)は2つあると思っています。

ひとつは、刺激のある楽しい行事に縁がない状況だからかと思われます。

一年前までは、英語がわからないとはいえ子供が楽しめるイベントが多分月一回以上あり、友達の家に招待されて行ったりすることも少なからずあって、きっとうちの子なりに刺激を受けていたのだと思います。

しかし今は毎日家にこもっていてイベントに参加するといったこともほとんど皆無で、刺激の少ない日々を送る羽目になってしまっているため、「誕生日」のような特別な日は彼にとって貴重なのだと思います。


もうひとつは、うちの子は10歳になったのですが、うちの子なりに10歳という年齢に重みを感じているようです。

ついに2桁の歳になった」「日本にいたら半分成人式というのがあったの?」というようなことを言っており、これまでとは違う節目の誕生日という認識があるようです。
我々親の感覚からすると、まだまだ子供だし一年前と比べて大きな成長が見えているわけでもない、と思ってしまいますが、彼の内面はぐっと成長しているのだと思います。

思えば自分自身が小学校3、4年生だったころのことを思い出すと、勉強は嫌いだったし、ろくな手伝いもしなかったし、遊ぶことばかり考えていたし、将来のことなんてとても考えられなかったし、ましてや今うちの子に求めているような2か国語を話す能力など1ビットも考えたことがない少年でしたから(笑)、今のうちの子の状況よりもずっとだらしなかったと思います。
10歳という年齢に重みを感じているうちの子の方が、昔の私よりもずっと成長していると思います。


さて、誕生日の飾りつけやケーキ、料理などもうちの奥さんのおかげでとても特別感のあるものになりました。

家じゅういたるところ、Happy Birthdayだらけです(笑)



ケーキもリクエストに応えてメロンケーキです。
まるで日本の洋菓子屋さんで買ったようなおいしい生クリームがたっぷりのっていました。



なお、誕生日のプレゼントはNintendo Switchのゲームをオンラインショップで購入したのですが、ちょっと困った問題がありました。

アメリカで取得したクレジットカードをe-shopに紐づける際の問題です。
・・誕生日とは違う話題なので、後日別記事にしたいと思います。


来年、11歳の誕生日は果たしてどのような誕生日になるのか 楽しみです。
理想的にはこちらの友人たちを家に招待して、にぎやかなパーティーができたらいいのですが、現時点ではまだ難しそうです。
・・親の私たちが、こちらの子供たちの速い英語についていけるか?という問題がありますが(笑)