部長の一言に力づけられる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

昨日、勤続20周年の記事を投稿した時には「通過点に過ぎないと感じている」ということを書きましたが、今日、それに関して些細なことではありますが個人的にはとてもうれしいことがありました。

それは、うちの部長から(半分建前で言っているとは思いますが)「You are a great team player and a very good engineer.」というメッセージをもらえた、ということです。



それがどうした?」と思われるかも知れませんが、その部長というのは5年ほど前に私が今のチームに応募した時に「コーディングスキルと英語のスキルを磨いて出直してこい」という意味合いのことを言って不合格にしたまさにその人でした。
(その時の記事はこちらです)

あの時の悔しさは、5年の時を経て採用してもらえた今でも心のどこかに残っていました。

あの時、ああやはり自分は本場のエンジニアとして通用する玉ではないのだ、と思い知らされました。

また、その部長という人はとにかくエンジニアリングスキルにこだわる人で、コードで世の中を変える構想を持っているタイプの人で、そしてとても厳しい人でした。

そんな彼から、エンジニアの中のエンジニアの彼から、一度は私に引導を渡した彼から、(お世辞交じりとはいえ)はっきりと「You are a great team player and a very good engineer.」と言ってもらえた、というのは私の中ではとても大きな出来事だったのです。

彼のそのたった一言で、とりあえず一つ、壁を越えられた気分になれました。


もちろん、まだまだ未熟なのはわかっています。

周囲の天才的な(というかあの人たちは普通に天才だと思います)エンジニアたちに比べたら本当にまだまだ、雲梯の差です。
あの天才たちが8000mクラスの山の頂上付近にいるとしたら、私はようやく高尾山(599m)を登り詰めた、といったところだと思います。

それでも、足を止めないで登り続けていれば、いつか8000mに届くと信じて、足を踏み出していきたいところです。