２０２４年３月～５月季節のお勧めフジザクラの裏技･･･多様性とワンネスの共存を許す

ハートサポートシステムがある比叡山麓も、もう少しでサクラの時期を迎えます。

今回、３月～５月のマウントフジフラワーエッセンス季節のお勧めにフジザクラがチョイスされているので、サクラの開花からズレないよう、駆け込みで裏技アップです

先週、ツボミの木々達の中、早咲きの枝垂れ桜が里坊に１本だけあり、その一角だけ、国内外の多くの人達で賑わっていました。

里坊の早咲きの枝垂れ桜

先週撮影

翌日には、他の木々のツボミも、あっという間に膨らんで。

１日で大きく変化するその姿は、この世界が変化し続けている事を思い出させてくれます

秀吉の侍医が住んでいたという里坊にある太閤桜、巨大な枝垂れ桜も、少し早咲き。

もうすぐ満開です。

毎年、多くの人達が開花を楽しみにしているこの太閤桜。

この時期、この大木の下では必ず複数の人が撮影していますし、絵を描いている人もいます。

太閤桜

ここからの画像は、昨日のお昼休みに撮影した

山麓のサクラ達です

サクラの開花を待ちわび、その姿を目にするだけで、和の国全体は、理由なくこころ踊り、無条件で幸せな気持ちになります。

和の国の花、サクラ。

和の国の山、霊峰富士。

その両方のエネルギーを宿しているフジザクラが、開花の時期とシンクロして、季節のお勧めにチョイスされました。

和の国の自然観、死生観と共に、内在する霊性を刺激し、自然界や宇宙とチューニングを合わせていくサポートとして。

変化が続く今の時代を意識し、広義の意味で、普遍的な宗教性を刺激してくれる側面を強調した形となったように感じています。

マウントフジフラワーエッセンス季節のお勧め

　　今の時期だからこそ、日本の霊性と再び繋がる

　　フジザクラ

フジザクラのボトル

今回、光を当てたフジザクラの作用の裏技としては、富士山の頂から下を観るがごとく、視点を転換する事。

それは、裾野にいて、見えない頂を想像したり分析するのでなく、頂から、全体像のありのままをただ観る、といった感じでしょうか。

こういった使い方は、究極の開花を目指すプロセスにいる探究者達に役立ってくれるかと思います

開花を待つツボミ達

プロセスとは、目的ではなく、頂に至る迄の道のり。

内的なプロセスとしては、例えば、その時々で変化したり、深まっていく、個々の理解や意味付け。

外的なプロセスとしては、例えば、場所、お金、人といった、探究にとっての快適な環境との出会い。
（時には、それらが快適の逆、快適でない方が、役立つ場合もあるかもしれませんが）

いずれにしても、それらは、裾野から頂への道のりであり、フジザクラは、その時々、節目節目で機能してくれます。

同時に、どこかの地点でプロセスが目的になってしまうと、どの地点にいても満足出来ない、という事を意識しておくサポートとしても役立ちます。

頂から全体を観察する視野を、刺激してくれるのですね。

頂から全体を観る事は、地点地点によって変化していくプロセスの全体像を観る事であり、それは、変化のプロセスがない事でもあるでしょうか。

日吉大社さんへの参道から

Ｆｌｏｗｅｒｉｎｇ･･･

私達は、この地上で、肉体や感覚を持ち、時間軸に沿って、蕾から花へと開いていきます。

フジザクラの花の頂、開花のピークのエネルギーは、頂を忘れないようにと、プロセスのその時々で想起させてくれます。

それは、間接的に、頂から瞬時に観る全体の視野を育ててもくれます。

誰かとの比較とは異なった視点における、頂のプライド、誇りのようなものと繋げてもくれます。

花とのダイレクトな出会いは、様々な意味付けや概念、理解とは異なった次元から、中心を響かせます。

フジザクラは、とりわけ、自然界と共振する事で宇宙へと広がれるような、繊細な感受性の人に役立ちます。

多様性の肯定の向こうにある、ワンネス、全体、中心へと繋げてくれます。

こちらも、参道から

日本人は無宗教だと言われますが、フジザクラは、教義が生まれる前の、普遍的な宗教性のエッセンスと繋がるセンスを刺激してくれます。

日本特有の、曖昧である事、矛盾が両立する事は、実のところ、より普遍に近いのかもしれません。

曖昧や矛盾はダメだと理論や知識に偏る時、奥にある神秘をムダなものや別モノと捉えてしまい、その先へと潜る道をカットしてまう事も。

白は黒であっていい事。

グレーもあっていい事。

分からないままを許す事。

小さくか弱い、でも環境に強い、フジザクラの誇りを、受け取って下さい。

縦に長いこの小さな島国には、繊細な次元での多様性を許す在り方と、ワンネスとが共存しています

どちらかを選ぶ、どちらかが正しい、ではなく、対立や抵抗なく両方が共存する在り方が持つ、広く柔らかなプライド。