サロマ湖100キロマラソン。
今年で13回目の出場。これまで10回完走し,1回90㎞でリタイア,1回腰痛でDNS。
今回はサロマンブルーメンバーになって初のレースだったので,優先エントリーから記念品,パーティへの招待,レース前後のラウンジ優待など数々の特典を体験できるのが楽しみでした。また記念の足型を作ってゴール会場に永久展示してくれるということもあり,それなりに準備をして臨んだ大会でした。
3月から体重を削り,70キロの体重を64キロ台まで落とし,6時間超のLSDも何回かこなしてそれなりには積み上げたのですが,,直前で調整に失敗。
のどの痛みと頭痛から始まって、2週間前からは38度の熱が出て風邪を引き,そのままモザンビークに1週間出張。体の具合が回復しないままレース直前の週に突入。木曜日には時差ボケがとれないまま、また38度の熱がぶり返し,木金と会社も休んでしまう始末。金曜午後には何とか回復に向かうも今度は風邪がお腹に向かい軽い脱水状態。木曜日の時点で移動そのものをやめようかと思い,もろもろのキャンセル手続き(大会登録,フライト,ホテル,レンタカー,パーティ,足型制作)までやりかけましたが,金曜日の朝には何とか現地までは行けそうな感じだったのでとりあえず出かけることに。
土曜日。まだ抜けない時差ボケと薬漬けの毎日で体はふらふら,睡眠も不規則でさんざんな状態。でもやはり見慣れたレース会場,そして周りのランナーを見ると気持ちが高まります。完走は無理にしても,行けるところまで行ってみようとレース出場を決意。
初めて出たパーティでは名前を呼んでもらいステージにあげてもらいました。
ステージ上からの景色。。それはそれでいい記念になりましたが,体調のこともあるので早々に現場を退散しました。でも直前の準備不足で食料,補給品等の調達で夜スーパーによったり夕食をしたりで結局寝られたのは夜9時半過ぎとなりました。
当日は1時半に起床。テーピング,着替え,準備をして2時前に出発。
あとはいつもの通り3時の大会バスにのりスタート地点に4時到着。その間に慌ただしく朝食を済ませ,初めてのブルーメンバーラウンジで準備をしてトイレに並ぶともうスタート15分前。準備運動も不十分なままスタートラインに立つこととなりました。
以上のような経過で,やっと臨戦態勢に入ったので気持ち的にいまいち。それと直前にゼリーやバナナを詰め込みすぎて気持ち悪い。。本来はここで改めて気合をいれリセットすべきところでしたが,それが出来なかった時点でこの日は終わっていた気がします。
それでも よくここに立つことが出来たなあ,今年も来られてよかったという安堵感もやってきました。
スタート,淡々と出発。周りのスピードに幻惑されないように,,とは毎年のことだが,今年は最初からあまりスピードが乗りません。それでも3週間ぶりに走る病み上がりの体のわりには動ける気がした。。。ただ20キロ過ぎると徐々にだるくなり,途中でトイレのためにとまると足元がふらつき,目がふらふらするのを感じる。これはやばいと思い今日は無理をしないことを心の中で確認。今日のレースは実質的にここで終わっていました。
あとは消化試合ですが,20キロで収容バスに乗るのもあまりに悔しいのでせめて54キロ地点のエイドまでは行ってそこで終わりにしようと思いました。とても100㎞完走しよう,できるという気持ちは湧いてこず,,走っていても高揚感がありません。
前の日の夕食と当日の朝食の消化が悪く,胃がものを受け付けません。唯一,コーラだけが楽しみです。25キロ過ぎで見つけた自販機でまず1本,30キロのスペシャルエイドで1本,35キロ過ぎの芭露のエイドで2本,45キロ過ぎで1本と,ほぼコーラとスイカと水のみで走りました。確か40キロ関門は閉鎖20分前,50キロ関門は閉鎖8分前に通過。
それでもそんなギリギリの時間でも走り続けるグランドブルーの選手や年配のブルーの選手もいて,こういう人たちは毎年こんなギリギリのレースを続けているのかとその精神力に関心しました。
50キロの関門を目指してそこまでそれなりに走ってきたので50キロ越えると足も攣りそうになります。本来まだ半分あるのでここで脚攣るようでは終わりなのですが。。今回は54キロまでと決めていたので50キロ関門からエイドまでは歩きました。
いつの間にか雨は上がり良いお天気に。サロマ湖の潮風が気持ちよく深呼吸しながら4キロの散歩&クールダウンをします。歩きながらも脚が攣りそうになるので気をつけて歩を進めます。風は気持ちいいのですが,敗残兵です。気分は当然落ち込みます。いつもならこの時間54キロはとうに過ぎているし,湖畔の景色をこんなのんびりと眺めることもありません。空は晴れても心は晴れず,いろいろなモヤモヤが頭をよぎります。最後ふと思いついて,コース上のランナーの落としたゴミを拾って歩いてみましたがそれで気分が晴れるでもなく,いつの間にかエイドに到着。ここでゼッケンを外しました。
ゴール地点まで運んでくれるバスでぼんやり外を走るランナーを眺めながら,そして到着したゴール地点でも両手を挙げてゴールするランナーをぼんやり眺めてました。
いつもよりはるかに早く,疲労度も軽い状態で,いつもは見ることのないサブテンランナーたちのゴール会場で なんか形容しがたい気持ちで涙が出てきました。悔しいわけでも悲しいわけでもありませんが,少なくとも次回はこういう思いはしたくない,と思いました。次回は,,と不思議とこれでもうやめよう,という気持ちはありませんでした。
控室に入ってしばらくすると,新ブルーメンバーの足型取りをやっていました。ゴールした人が嬉しそうに自分の足型をとってもらい,銘を刻んでいます。本来なら自分も作成してもらうつもりでいました。
が,これを眺めているうち,「完走出来なかった日の足型が飾られても後々うれしくないよなあ」という思いがふつふつと。。で,今年は作らないことにしました。
来年こそは足型をとることを目標に,また頑張っていきたいと思います。
決意もあらたに会場をあとにしました。
早くゴール会場にくると いいことも。 いつもはほとんど売り切れていて何もないのに、
今年は食券でうな丼を買うことができましたw
次の日は朝から行列、、なんの列かというと。
このお菓子を買うためです。 一人バラ⒑個までと制限されています。
この無名だったお菓子を突然有名にした方々のサインや写真が飾ってあります。
というわけで 今年のサロマはこれでおしまい また来年。
ではでは。