願望実現とか思考の現実化の話になると、フラットになれという話がよく出てくる。
ジャッジするな、イコールフラットである。
ジャッジするとは、白か黒か、AかBか、正しいか否かみたいなものだ。
それをやらない、というのがフラットであり、それが願望実現や思考の現実化の糸口にもなる。
先日、クソ長い嘘に関する記事を書いたのだが、あれもフラット思考の基礎的なものである。
多分読まれた人の多くは「こんなこねくりまわさなくてもいいか悪いかの一言でええやろが」と思われただろう。
しかし、あれはこねくりまわしているのではなく、可能な限りジャッジをしない考え方の一部みたいなものでもある。
いい悪い、白黒などでジャッジをすれば、心は必ずその逆の影を濃くするのだ。
「ピンクの象をイメージするな」と言われたらするなと言われているのに浮かんでしまう、アレだ。
そもそも、宇宙に存在する全てにいいも悪いもない。
全部人間側の都合でいいとか悪いとか言っているだけだ。
あるがままに見ろ、感じろとよく聞くだろう。
毒とは人という存在に対して悪なのであり、毒単体ではただの毒でしかないのだ。
ジャッジのクセを減らしていくのには
1,客観的・多角的に見る
2,概念を精査する
3,対象の周囲を見る
この3点がとても大切なのだ。
前提として、人はマイナス感情に落ちやすい。
理由はたくさんあるのだが、地球という環境と死がその要因として非常に大きい。
地球に生まれたというだけで重力の制約を受ける。
地に縛られるし、高いところからは落ちるからだ。
また、生きているだけで常時、死のリスクと戦い続けなければいけない(少なくとも今のところは)
だから、どうしてもマイナス感情になっちゃうんですっていうのは理にかなっているのだ。
全然フツーです、ご安心ください。
全然フツーだからってじゃあしょうがねえって全部受け入れちゃうと、今度は思考・感情が現実に投影される法則の影響を受けるのでクソみたいな現実に襲われることにもなる、踏んだり蹴ったりだ。
だから、フラットにものを見る、捉える、の訓練をやりつつ、行動で思考と感情のコントロールをして世界に対抗し、幸せを手に入れていくのだ。
まずはジャッジしない、の習慣がんばろーーーー
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