皆さま、今日もお元気でお過ごしでしたか?
今週はめっさ暑いですが、明日はまた雨みたい。ひどい雨にならなければいいけど・・・
「今日はなんの日」のコーナーです。
参考にしたのは、近藤憲一氏著「1日1曲365日のクラシック」という本で、それにプラスαで書いています。(写真はwikipediaや福岡県のHPなどすべてwebからお借りしました)
今日、7月21日は・・・ 「自然公園の日」 だそうです。
これは「自然公園の日制定記念」切手です。
1957年(昭和32年)の今日、7月21日に、優れた自然の風景地を保護することなどを定めた「自然公園法」が制定されました。
「自然公園」とは人工的に作られた都市公園ではなく、自然の風景地をそのまま利用してつくられた公園です。
自然公園には、国立公園、国定公園と都道府県立自然公園があります。現在国立公園は34か所、国定公園は57か所、都道府県立自然公園は311か所指定されていて、これは日本の国土の約14%、東京都では36%を占めるそうです(意外!)。国内で年間約9億人という多数の利用者がいるそうです。
1950年(昭和25年)からは、「自然に親しむ運動」が国立公園協会などの主催で今日から8月20日まで実施されているそうです。(知りませんでした)
ちなみに~、わが福岡県には国立公園1か所、国定公園3か所、県立自然公園5か所が指定されています。➡瀬戸内海国立公園、北九州国定公園、玄海国定公園、耶馬日田英彦山国定公園、筑豊県立自然公園、大宰府県立自然公園、背振雷山県立自然公園、筑後川県立自然公園、矢部川県立自然公園
背振雷山県立自然公園(糸島市白糸の滝)
さて、今日の1曲は、ヴァンサン・ダンディ作曲の《フランスの山人の歌による交響曲》から第3楽章です。
ヴァンサン・ダンディ:1851-1931
私はお名前すら知りませんでしたが、確かにダンディ~~
自己紹介のときに、「ハ~イ、アイム ダンディー 」とか言うんかしら
そしたら、「オー、アナタ、ジシンマンマンデスネ~」とか言われるんかしら ←妄想しすぎ
彼はフランス人ですが、この曲は彼が幼いころから過ごしたフランスの中部山岳地帯セヴェンヌ地方に伝わる民族的な旋律がふんだんに取り入れられているので、別名「セヴェンヌ交響曲」とも呼ばれるそうです。(1886年作曲)
第3楽章は、健康的で力強さに満ちた田園舞曲調のフィナーレになっています。
近藤氏によると、週末登山が盛んだった1960年代は、この曲は名曲喫茶の定番曲だったそうですよ~
全曲版を載せますが、第3楽章は17分43秒あたりからです。
ヴァンサン・ダンディ:「フランスの山人の歌による交響曲」
(25分18秒:第2楽章;10分52秒~、第3楽章;17分43秒~)
/ シャルル・ミュンシュ&ボストン響 (1958年録音)
ピアノ付きの交響曲ですが、なんだかこの曲とっても気に入りました~
全国各地の有名な観光地となっている大きな公園にも行ってみたいですが、別に遠方まで行かなくとも、地元の自然公園でも十分見るところはたくさんあると思います。
特に今はこの状況なので、近場で人の少なそうなところで自然に親しみたいなぁ。
でもいつかはまたこういう雄大な景色を眺めに行きたいです あ~いつになるんでしょ!