MINIには毎朝楽しく乗っています。

 

 

通勤時間ちょっと早めに出て、一つ目の信号を左に曲がれば峠道。

 

 

ある日、いつものように朝のドライブへ。

 

 

天気の良い峠道は、新緑の中を走り抜ける感じで、木漏れ日がとても綺麗。車も少なく、鳥のさえずる声だけが聴こえます。この中低速コーナーの多い起伏にとんだ峠道は、MINIやバイクにはとても丁度いいコース。フェアレディZだとちょっとパワーを持て余してしまって怖さを感じますし、原付二種のハンターカブだとちょっとパワー不足。MINIだと丁度いいパワーで、ブレーキも割かししっかりしているし、心地良く走れます。

 

 

 

 

毎日走っているうちに、どんどんMINIの感触に慣れてきて、心地良く走れるように。ミッションもある程度ワイドなので走りやすいです。BRZだと結構クロス気味なので、2速が使いづらく、3速だと足りないといった感じがします。ターボなので、低回転からある程度トルクを感じ、味わいのあるエンジンフィール。ヒール&トーもやり易く、勇ましい排気音がとても気持ちいい。

 

 

そんな感じで、その日も心地良く走っていました。

 

 

4速から3速、ブレーキングしつつ2速へヒール&トーを決めてコーナーの頂点を脱出しながらアクセルを踏み込むと、グォオオォオオオ!という少しこもった排気音がとても気持ち良い。加速しながら、嗚呼、今朝もなんて楽しいんだと思った瞬間。

 

 

「ポーン!」

 

 

という音とともに、エンジンチェックランプが点灯。

 

 

ガクガクガク!っという振動とともに、見たくなかった警告灯がいろいろとつきはじめました。

 

 

「あ、壊れた。」

 

 

かろうじてエンジンは動くものの、パワーは出ず。エンジンからは変な音。

 

 

心地良かった朝のドライブは一転、山の中で帰れるかどうかわからないというとても心細い状況に陥ってしまいました…。

 

 

 

良かった点。

 

 

1. 剛性感

 

まるで二昔前のドイツ車のような剛性感。フロント周りがしっかりしている気がする。最近のフォルクスワーゲンなんかは、少し軽快な感じがして、普通っぽく感じるくらい。MINIは、内装や外装は可愛らしい感じなのに、乗り込んでみると古臭い剛性感たっぷりの安心感のある乗り心地がする。

 

悪い点でも書いたドアの重さも、剛性感があると考えると頼もしい。こんなに重いドアがついているなら、骨格もヒンジもとてもガッチリと作ってありそうだし、そのドアが乗員の横からの衝突も、前後方からの衝突も守ってくれそうな気がする。本当はどうなのかはわからないけど、ぶつかっても生存率は高そうだ。こんなに小さい車なのに、まるで大きな車に乗っているかのような安心感を感じる。

 

 

2. コンパクトなボディ

 

横幅は、フィアット500には負けるけど、5ナンバーサイズの最大値よりも少し小さい。三世代目からは、1700mmを越え、3ナンバーになってしまったのが本当に残念。やっぱり、MINIというからには、それなりのボディーサイズに収まっていて欲しい気はする。クラシックMINIと較べると、全くコンセプトの違う車になってしまっているものの、キュッと小さくて、元気に駆け巡る車であって欲しい気はする。

 

剛性感の高さからくる車の小ささを感じさせない乗り心地なのだけど、小さい先代のポロよりも30センチほど短く、本当にコンパクトなので、狭い道でもあまり気にならない。

 

 

3. 不満のない前席

 

乗り込んだ瞬間、「結構広いな」と思った。MINIだから、相当狭いのかなと思っていたけど、奥さんも僕も2ドアクーペに乗っているため、その車たちに比べると広いと感じる。2ドアクーペも、狭いというか、身体が強くホールドされているといった方がいいのかもしれないけど、低く乗り込むという窮屈さが無いのがとてもいい。スピードが上がってくると、身体が動きすぎるという部分では、スポーツカーの方が安心だけど、そんな車ばかりでも疲れてしまう。まだ3か月ほどしか乗っていないけど、運転席に座ると、とてもホッとするくらい居心地の良い空間に感じる。

 

 

4. 使える後席

 

後席は狭い。でも、他のコンパクトカーも、軽自動車の後席には全く及ばない広さだと考えると、十分座れるスペースはある。奥さんのZ34は、2シーターなので後席は無く、僕の車も2+2なので、前席をぐっと前に詰めない限り、後ろの人の脚を下ろすスペースは無い。頑張って乗れたとしても、頭がルーフやリアウインドウにぶつかるくらいなので、5分乗るのが精いっぱいだと思う。

 

それに比べれば、本当に実用的な後席だと思う。先日も、冠婚葬祭で礼服を着たご婦人を後席に乗せて30分以上走ったのだけど、全く不満は無いと言っていた。一日中出掛けるというのは疲れるかもしれないが、十分実用的だと思う。

 

全長が30センチほど長い先代ポロも、その長さは実用的な荷室に使われていて、後席はそれほど広くないことを考えると、この長さで、この居住性はありがたい。

 

 

5. 高速安定性

 

ドイツ車は、どれもそう感じるのだけど、MINIも高速道路は快適。ポロもそうだったし、ゴルフ、メルセデス、BMWといったドイツ車も高速道路はとても走りやすい。ポロもMINIも狭いトレッド、短いホイールベースとは思えないほどビシッとした乗り味。高速道路を多用する方には、ドイツ車をお勧めしたい。

 

峠道も楽しいけど、高速道路もそつなくこなすという部分も、人気の高さの一要因のような気がする。

 

 

6. 味わいのあるエンジンとマニュアルミッション

 

最近の車は、本当によくできていると思う。エンジンはフラットに軽く回り、シフトは軽い力で「コクッ、コクッ」と変速する。クラッチも驚くほど軽く、MINIから乗り換えると、何もかもが軽快に感じる。

 

MINIは、クラッチは結構重く、半クラッチ位置を維持するのは結構筋力がいる。ハンドルは重く、シフトストロークはそこそこあり、ちょっと古めかしさを感じる。

 

でも、でもである。

 

運転していると何が良いのかわからないけど、楽しい。古めかしいけど、何故かしっくりくる。新しい車は全ての操作感が軽快で、緻密な感じがするものの、あまりにも綺麗すぎる気がしてしまう。

 

MINIの1.6リッターターボエンジンは、結構荒々しく、適度にパワフルで、盛り上がりがあり、排気音もアバルトほどではないけど、やる気にさせる音がする。ミッションもクロス過ぎず、ヒール&トーも決まりやすい。このMINIに乗ってからの方が、運転が上手になった気がする。色んな操作が重いせいもあってか、しっかり操作するという癖がついたのかもしれない。

 

壊れやすいけど味わいのあるエンジンというのが、MINIの泣き所であり、MINIの魅力の部分なのだと思う。

 

 

乗れば乗るほど、楽しさが身に染みてくる気がします。スポーツカーで峠道を走るのは、とても楽しい。でも、MINIで走る峠道も同じくらい楽しい。そして、小さくて、可愛らしくて、ガッチリした剛性感で、味わいのあるエンジンで、運転が上手くなった気がする操作感。そりゃ、楽しいと思ってしまうでしょう。

 

ここまで3000キロほど乗ってきましたが、多分2500キロは峠道です。それも、毎朝、出勤前に50キロも走っちゃうくらいです。(出勤がちょっと遅れることもあるので、仕事場の人には内緒ですけど…。)

 

 

 

 

別に、デザインに惚れたわけでもなく、MINIに興味があった訳でも無く、外国車ばかり乗っているわけでもなく、かえって壊れるから直ぐに乗り換えるかもなと思っていた僕が、楽しい車、良い車だなと思ってしまうのですから、やっぱり、魅力がある車なのかもしれません。

 

多分、この車にハマってしまった人は、最初は形やイメージで好きになったのだけど、その楽しさを感じて抜けられなくなってしまったという人は多いのではないかと思います。そして、壊れまくって泣く泣く手放したという人もまた、多い車なのだと思います。

 

MINIにおいて、一番の問題は、「壊れる」ということ。本当にお金がかかると思います。先日も、20代の若者がR56MINIクーパーのアイスブルーという今は無き人気カラーのものが70万ほどで出ていたのを購入したいと言っていたので、苦い現実を突きつけておきました…。そこのお店の社長さんも「この型のMINIは愛がないと乗ってられないよね」って言っていたよ…。僕もとりあえず、修理費として100万くらいはいずれ掛かるなと考えています。

 

その大きな問題はさておいて、購入してしばらくしてみないと分からないのが、使い勝手。

 

乗り始めて気になった点が色々あります。

 

 

1. 荷室がミニマム問題

 

わかっちゃいたけど、結構小さい。仕事に持っていくカバン二つを乗せるといっぱいになるくらい。カバンの長辺を縦に積むことが難しく、横に積むことになるから、結構使いづらい。それくらい荷室の奥行きはありません。買い物行ったら後席に乗せたり、シートを倒せばかなり詰めるので、それほど問題にはならないけど、4人乗車でそれぞれ荷物があったりすると乗せられないかも。

 

まあ、それでもそのおかげであの3ドアのフォルムが作られているのだと思えば、何ということもありません。

 

 

2. ドア問題

 

小さなボディーなのに、大型車もびっくりするほどドアが重い。今まで乗った車の中でも一番重いんじゃないかな?2ドアだということもあるけれど、こんなに頑丈そうなドアは初めてかも。重たいドアを閉めると、「ガキン!」と空冷時代のポルシェ911のような金属音がします。これはこれで、無骨でかっこいい。運転席側はそうでもないのに、助手席側のオープナーが硬すぎて、開けづらいのが難点。なんでこんな風に作ったのだろう?ドイツ車でも最近の車にはない、変な無骨さ満載です。

 

 

3. パワーウインドウ問題

 

パワーウインドウのスイッチは、ドア側にはなく、コンソール部分にあります。ジムニーも同じような作りだから、これは段々慣れてきたから問題は特になし。たまに料金所であたふたすることがあるくらい。問題なのは、「カチッ」と一回押すと最後まで全部上がるか下がるかになり、「カチーッ」という感じで長押しすると、指を離したところで止まる感じ。なので、ちょっとだけ開けたいときが難しい。とりあえず、一回押して動いたらもう一回押すことによってキャンセルすることが出来るので、「カチカチッ」って感じにして、ちょっとだけ開けるという風に使っています。

 

まあ、でも短く押したらその場で止まり、長押しすると自動で最後までという方が全然使いやすいんですけどね。

 

 

4. センターメーターデカすぎ問題

 

 

第二世代のBMWMINIの特徴と言えば、センターメーター。バカでかいメーターがダッシュボードの中央に、デデンと陣取っています。まあいいんですけど、見やしません。この大きさのおかげで、ナビなどを設置するスペースもなく、設置するには大掛かりな作業(初期についているオーディオを外せないため、グローブボックス上部に移動、そしてナビ設置用のフレームを設置)が必要となり、結構な出費をしないとインダッシュナビはつけられません。ポータブルナビを設置する方も多いと思いますし、今ならスマホで良いという人も多いと思いますが、そうしなければならない一番の元凶がこのデカいセンターメーターでしょう。メーターの中を外して、三代目MINIのようにモニターに変えるキットもありますが、これもまた高額。僕の買った中古は、幸いインダッシュナビ化されていたのでよかったのですが、2012年モデルで、ギリギリデータ更新できず、フローティングタイプのディスプレイオーディオに変えようか悩み中。

 

メーターは、ハンドル前にあるタコメーターの下の四角にスピードがデジタル表記されるので、そこしか見ていません。出来れば第一世代のセンターメーターくらいの大きさでも良かったのになぁ。

 

 

5. いろいろいい加減問題

 

シートレールが左右別々にノッチするのか、シートの動きが安っぽい。シート自体は悪くないのでちょっともったいない。今のMINIは結構高額になりましたが、このMINIは新車で297万。本国では、それほど高い車ではないでしょうから、あまり質感を求めるのは酷かもしれません。

 

リアハッチも強い力で閉めないとしまらないし、ゴムや樹脂部分はベタベタしたり、脆くてぼろぼろになったりするし、交換しようにも純正はアッセン交換になるから、中華製品を上手いこと交換しないといけなかったり。

 

近くの台湾などでは、純正部品が日本よりずっと安く買えたりするみたいなので、壊れやすいのだったらパーツくらい安く手軽に購入できるようにしてもらいたいですね。

 

 

ちょっと気になったことをつらつらと書いてみたのですが、まあ、壊れやすくてレッカー移動になったり、高額修理費がかかるといったトラブルに比べたら、それほどどうということもない問題かもしれません。

 

良かった点も次で上げていこうかなと思います。

 

 

奥さんと一緒にMINIを受け取りに。

 

 

車を受け取って、お店を出ました。奥さんの車に先導してもらいながら、コンビニへ。

 

 

どんな車でも、はじめのうちは凄い違和感。クラッチのタッチ、ハンドルの太さや重さ、シートの感じなど、本当に違和感だらけ。コンビニの駐車場で、あれこれ調整しつつ、ETCカードをセットして、高速道路に乗る準備。

 

 

幹線道路を走っていると、奥さんが前の車に引っかかり、信号に引っかかる。僕に先に高速乗っていろと手で合図を出してきたので先行することに。まあ、どうせ直ぐに追いつかれるはず…。

 

 

頭の中で描いていた想像と、実際のMINIの印象は違っていた気がします。

 

 

「ゴーカートフィーリング」「走りの元気な車」などなど、色んな評判があったけど、僕も奥さんも足回りが硬いマニュアル車にばかり乗っていたので、あまりゴーカートフィーリングが何なのかは理解できず。エンジンパワーも186馬力で、びっくりするような加速はしません。しかし、排気音はあまり期待していなかったのだけど、低温が響いて結構いい音。

 

 

シフトは、最近の車と違ってストロークはちょっと長く、シフトノブが大きな球体なので最初は慣れませんでした。クラッチは大分重め。今はその重さに慣れたけど、違う車に乗り換えると、思い切り踏み込みすぎで「ドン!」と底まで踏んでしまい、他の車のクラッチが軽すぎるように感じてしまいます。

 

 

高速道路を走ってみると、どっしりとした剛性感のある車体が安心感を感じさせ、小さくてもドイツ車だなぁと思わされます。F型の方がよりどっしりしてしっとりした感じで、中古ということとビルシュタインの車高調が入っているということもあるのだと思いますが、少しR型の方がハンドル中立位置のふらつきがある気がしました。

 

 

暫く高速道路を色々試しながら走っていると、後ろから黒い影。奥さんのℤ34がものすごい勢いでやってきました。車内の音や足回りの硬さから行くと、ℤの方がハードな感じ。ビルシュタインの車高調のせいもあってか、ギャップでの衝撃はMINIの方が角が立っている気がします。でも、ピレリP1を履いていることもあってか、ℤに比べると大分静か。ℤで高速を走ると、声を大きくしないと話が出来ないくらい、ロードノイズがあります。

 

 

そんな感じで帰宅。普段使いしながら、ちょっとずつ車に慣れていくことに。

 

 

最初思い描いていた、ガチガチのホットハッチというよりは、元気に走る事も出来るオールマイティーな車なのかなという気がしました。慣れていくとともに、その印象も大分変わりましたけど。

 

 

とりあえず、購入当初はそんなフィーリングを感じました。

 

 

購入するお店選び。

 

 

マニュアルのR56型のMINIで、後期型となるとタマ数はグッと少なく、扱うお店も少なめ。

 

 

色んなサイトでお店の評判などを調べてみたのだけど、こればっかりは自分との相性が合うかどうかは運次第。車屋さんやバイク屋さんに限らず、色んなお店の評判と自分の評価が大分ずれることはよくあります。

 

 

分かってはいたのだけど、今回も当たりとはいきませんでした。

 

 

買ったお店は、MINIの中古車店では取り扱う量も多く、評判の良いお店でした。

 

 

買う前に、いろいろなお話をさせていただいたり、現車を色々と見せて頂きつつ、店主さんとコミュニケーションを図って、どういう方かを確認しようとしました。

 

 

言葉の巧みな人、営業然とした人、しっかり自分の素で話してくれる人、ぶっきらぼうな人…、色んな人がいますが、僕も仕事では沢山の営業さんと毎日接していて、ベテランの営業さんから営業職というものを教えてもらっています。交渉の仕方、営業の気持ち、互いに頼り頼られながらも緊張感のある駆け引きをする中で、信頼を構築するのが僕の仕事。

 

 

僕のいる業界の営業さんに比べると、車関係の営業や店主さんというのは、交渉もサービスもそれほど上手く無い気がします。どちらかというと調子が良かったり、ぶっきらぼうだったり、あきらめが早かったりと、コミュニケーションがあまり上手では無い人に当たることが多いです。中には、もう一度あの人から車を買いたいなと思わせるほど、素晴らしい担当さんもいましたが、とても稀なケース。

 

 

それでもそのお店で購入したのは、ちょっとばかり気が急いていたのかもしれません。僕の力不足。

 

 

自分がいまいちだなと思ったポイントだけ挙げてみると、

 

 

・細かい部分の不具合箇所が多かった。

・納車後のアフターサービスについて、ウェルカムな感じには取れなかった。

・長期の保証をうたっているものの、エンジンとミッションの重大な故障のみだった。

 

 

といったところ。

 

 

r56あるあるの、メッキグリルの爪折れ、リアハッチの電線カバーの蓋の破れ、シートの軽いガタ、ワイパーからの異音(ビビりではない)、天井の大き目の点錆などなど、中古車なら仕方のないことかもしれませんが、一つ一つ説明してくれたうえで、「そこを直すと価格が高くなるので現状にしています」と言ってくれれば納得しました。メカ頼みなのか自分で確認していないのかはわかりませんが、評価書は渡してくれたものの、状態を詳しくは教えてはくれませんでした。問い合わせても「そこは仕方がない」とか、「ちょっと預からないとわからない」などの受け身の返答で、「ちゃんと調べたいから持ってきて!」のような積極性は感じられませんでした。購入金額は、ハスラーの中古車より安いくらい。それほど高いわけではないのですが、r56のMINIの相場の中ではかなり高め。普段の僕なら、納得いくまで交渉して、しっかり直させるのですが、今回はしないことにしました。

 

 

なぜ責任を取らせようと思わなかったのかというと、

 

 

・ちょっと遠いうえに、工場が別。

・自分もいい歳なので、これ以上付き合いたくない人と付き合っても仕方がない。だったら、お金を出してでも、自分の信用できそうな人に仕事を回したい。

 

 

お店に持っていって、そこから工場へ搬送して、直ったらまた取りに行くというのが、時間と労力がかかり、その上にあまり信頼できない人に預けるのも嫌な思いをしそうだと感じました。お金がもったいないというより、自分の信頼できない人にこれ以上お金を使いたくないというのが本音。高くても納得いく整備をしてくれる人に扱ってほしいところ。一番今回嫌だなと思ったことは、一番オーナーが触れるであろう、キーがとても汚かったこと。そういうところへの気遣いができない人が、オーナーを大切に扱うとは思えませんでした。

 

 

そんなこんなで、自分の家の近くでMINIを整備してくれるお店を探してみることに。有名なMINIの整備工場が実は近くにあることがわかりました。確かに、いつもMINIが並んでいるお店だなと思ってはいたのですが、有名な整備工場とは思いませんでした。中古車で検索が引っ掛からなかったのは、中古車サイトにはあまり出していなかったとのこと。

 

 

ネットでの評判では、

 

「相性の合う人には良い店」

 

のような感じだったので、ちょっと心配だったのですが、とりあえず電話をかけて気になっている個所を見てもらうことに。

 

 

当日、伺ってみると、ちょっとぶっきらぼうに見える店主さんでしたが、MINIの話で盛り上がり、コーヒーを出してくれて一時間以上話をしこむことに。その後、MINIの状態を見て、「ここはこんなもん、ここは心配ない、ここはちょっと調整しよう」と、パパっと作業してくれた上、この程度でお金はいらないよと言ってくれました。そして、もし仮に路上で止まってしまうようなときの入庫方法を教えてくれました。

 

 

一番うれしかったのは、

 

「MINIのことなら何でもやるからいつでも持っておいで!」

 

と言ってくれたことでした。

 

 

 

 

エンジン回りなどの重整備の仕事が多くて大変忙しそうな工場なので、オイル交換などの軽整備は付き合いのある国産車の整備工場、それ以外の重整備にはこのMINI専門修理工場へ持って来ようときめました。壊れやすいr56MINIだけど、心強い場所を見つけられた気がします。

 

 

やっぱり一番大切なのは、人間性なのかもしれませんね。