これまでに行った世界の美術館(アメリカ) | EMs' Blog

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これまで行った美術館振り返りブログ、今回はアメリカ編。

アメリカ以外編

 

 

これまでに行った美術館(アメリカ)

複数回行ったとこも多いので、日にちが分かるものは覚えてる限り最初の訪問にて。

 

2002年8月24日 ノーマンロックウェル美術館(マサチューセッツ)

意外にもここが最初かー。

ホストファミリーのパパ(Coraの元旦那、Ken)のママ(ナナ)が当時住んでいたウィルアムスタウンと言う街に、まだ12歳くらいだったCBとMattの引率として訪問。

隣町にあったこの美術館には、私ご行きたい!と言って、皆で行った。

日本でも人気のロックウェルの原画がずらり。

そうそう!これ見たことある!!っていう作品がてんこ盛りだった。

確か、画集を1冊購入したはず。

そして、何よりも覚えてるのがCBたちと同じ子供料金で入れたこと。。。

既に成人してたのに。

日本人、どんだけ子供に見られるねん。(笑)

 

 

2003年2月23日 オレンジ カウンティ センター コンテンポラリー アート(カリフォルニア)

ここは、学校の課題で美術館訪問レポートを書かないといけなくて、1番近くにあるから行った感じ。

なので、あまり記憶もないけど、その時やってた展示について、5枚くらいレポート書いた。。。 

 

 

2003年3月30日 アーバインファインアートセンター(カリフォルニア)

こちらも、美術館に行くのとは違う目的で行って、ついでに展示を観た場所。

学校の暗室でフィルムの現像に失敗して、学校のラボが開いてないので、ここの暗室を使ってフィルムの修復を試みた。

結果、惨敗。。。

結局、再撮影。

しかも、4x5の大判カメラにて。。。(遠い目)

 

 

2003年4月2日 J・ポール・ゲティ美術館(カリフォルニア)

ここから、アート目当ての訪問!笑

ゲティは、なんと入館料が無料!イギリス並み!ww

なので、パーキング料金(確か10ドルくらい)だけ払えばOK。

そして、所蔵作品数がそれはもう山のようにあって、展示替えも多いし、常に複数の企画展をやってる。

庭も綺麗で、建築も素敵。

高台にあるから景色も良い!ww

所蔵の中で有名なのはゴッホの『アイリス』かな?

ここには何度も行ったなー・・・。

写真の展示も多かったし、大好きな美術館!!

次の里帰りで行こうかな。

 

 

2003年4月3日 ロサンジェルスカウンティ美術館(カリフォルニア)

ゲティの次に良く行ったのがここ。

LACMA(ラクマ)の愛称で呼ばれる、LAの中心地にある美術館。

7つのエリアがあって、日本館もあるので、日本の美術品もたくさん所蔵してるし、日本庭園もある。ww

モネ展で展示されてた『睡蓮』の1枚はここの所蔵。

image

 

最後に行ったのは10年前か・・・。そろそろ再訪したいな。

 

 

2003年6月21日 クラーク・アート・インスティチュート(マサチューセッツ)

カナダ東海岸を旅した後、そのままウィリアムスタウンのナナのおうちへ。

今思えば、息子の家にホームステイしてるとは言え、1,2回しか会ったことない私を孫の同伴もなしにwelcomeしてくれて、ほんまにありがたいことだ・・・。

1人で遊びに行ったので、パパとナナが仕事の間は家で本を読んだり、近所を散歩したりしてたけど、2人が出来るだけ送迎して行ける場所に連れて行ってくれた。

この美術館もその1つで、前回訪問時にロックウェル美術館に行きたい!って私が言ったから、美術館好きでしょ?って。

ありがたい~~~!チューチューチュー

ここの存在を知らなかったけど、なんと建築は世界の安藤忠雄!!

ルノアールやモネ、ドガなどの印象派の作品を多く所蔵してるけど、私が行ったときは、ちょうどターナー展をやってた。

ターナーの作品をじっくり観たのはこの日が初めて。

光の洪水に巻き込まれたみたいだった。

嵐の海なのに明るくて眩しい。

この時の図録、数年後に中古で安く購入したけど、今でもよく見返す1冊。

 

 

2003年12月30日 ロサンゼルス現代美術館(カリフォルニア)

別名、MOCA(モカ)。

めんちゃんが遊びに来てくれた時、ディズニーからLAまでザ・観光な場所を巡ったのだけど、ここにもその時初めて行った。

その後、何度か行ったけどゲティやLACMAほどじゃないな。

ここもLAの中心地にあって、建築は磯崎新氏によるもの。

コンテンポラリーアート中心に、ミロやジャコメッティの作品も。

写真の収蔵もめっちゃ多い。

アンセル・アダムス、ダイアン・アーバス、ブラッサイ、ロバート・フランクなどなど。。。

めんちゃんが魅入ってたのはモンドリアン。

 

 

2005年7月25日 サンフランシスコ近代美術館(カリフォルニア)

留学時代、日本に帰国する前にアメリカ国内を回ってたタッキーと共にSFへ。

あの時はキースも一緒にキースの友達の家に泊めてもらったんだったかな。

で、3人でSFMOMAへ。

ピカソ、アマティス、ポロック、ロスコ、ウォホールの作品を所蔵してるけど、あまり覚えてなくて(勿体ない)。

確か、作品の撮影は禁止で、作品のない廊下とか階段とかしか撮ってない。

ただ、空中渡り廊下があったりして空間デザインが面白かった。

広くて、どこまで見たか分からんくなる感じだったなー。

 

 

2005年8月9日 ボストン美術館(マサチューセッツ)

こちらも、旅してる途中のタッキーに合流する形でボストンへ。

確か、ウィリアムスタウンにナナとパパの娘のウェンディの結婚式に招待されて家族皆で行って。

私だけ、そのままグレハンバスでボストンへ移動。

2泊ぐらいしたはず・・・。

で、タッキーと一緒にボストン美術館へ。

ただ、ここも撮影禁止だったはずで(当時はほとんどの美術館がそうだった)、今みたいにデジタルでも、枚数撮らない(フィルム撮影の癖)から、外観も含めて、写真ゼロ!びっくり!ww

でも、当時の入館チケットの半券と館内図が残ってるので行ったのは事実。

ここも所蔵作品は超豪華!

モネの「水連」と「積み藁」ちゃん(モネ展以来この呼び名)、ゴッホの「郵便配達人ジョゼフ」、ゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか 」

でも一番有名なのはこの作品じゃなかろうか。

モネ「ラ・ジャポネーズ 」

 

 

2005年8月10日 国際写真センター(ニューヨーク)

ボストンの後、そのままNYへ移動。

当時、NYでインターンしてたメアリが借りてる家に泊まらせてもらって、メアリが仕事の間は1人でウロウロ。

学校でフォトヒストリーのクラスを受けた時から、どうしても行きたかったのが、ここ。

ICPはコーネル・キャパの周りで写真家の死が相次いだことで、彼らの写真作品の保存の必要性を感じたことから設立。

美術館(展覧会スペース)に、写真に関する学校であるThe ICP Schoolおよび情報センターも併設。

ブックショップとカフェもある。

ここのブックショップの床に座り込んで片っ端から写真集を読み漁ったの、良い思い出!(笑)

 

 

2005年8月10日 二ューヨーク近代美術館(ニューヨーク)

https://www.moma.org/

そして、ここ!!!MOMA!

谷口吉生さんの設計で新しく生まれ変わった後に訪問。

ほぼ1日をここで過ごした。

建物も素敵やし、作品群はどこを切り取っても有名作品ばかりやし、ショップも欲しいものに溢れてるし。。。。

ここでも壁一面の本棚の写真集と画集を読み漁った。

ゴッホの「星月夜」とピカソの「アヴィニョンの娘たち」が印象に残ってるけど、ダリの「記憶の固執」のサイズの小ささとマティスの「ダンス」がまさかの階段の踊り場にあったのに驚いたな。ww

 

 

2010年7月21日 サンディエゴ写真美術館(カリフォルニア)

ここから、留学から帰国した後の里帰り時の訪問。

ゲティとLACMAにも数回行ってるけど、留学時代、写真専攻だったのに行ってなかったMOPA。

マイキーに連れてってもらったんだったかな。

写真の展示は勿論、ショップがすごい面白くて、そっちにいた時間のが長かったかも。

 

 

2013年12月30日 アネンバーグ写真スペース(カリフォルニア)

https://www.annenbergphotospace.org/

ここも行ったことなかった写真中心の美術館。

当時、カメラを始めたCBとアンソニーと一緒に行った。

多分スペインから来てたミゲールもいたかな?

この後、LACMAもはしごして、グリフィス天文台にも行った、超豪華な1日。ww

 

 

 

こうして振り返ると、MOMAは勿論、あまり記憶がないボストン美術館にも再訪したいし、LAの美術館たちにもそろそろ行きたい。

そう言えば、LAに新しい美術館が出来たって聞いたので、次の里帰り時にはふらっと行ってみようかな。