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Proof of...

祈る神を持たない僕は、ただ言葉の力を信じている。全ての言葉に僕の意味を。

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思い出

いや、実はあんまり覚えてはいなくて。




忘れていくものが一番美しいという事実は、とてもとても悲しい。

例えば、金と朱の絹で織られた上等な衣を纏う教室や、息の詰まるような藍に染まった夜口や、みずみずしいオレンジのような香りの女の子の笑顔や、火傷しそうな高温の青い炎のような情熱や、今や笑い話になった青臭い恋なんか。

そういったものがとにかく愛しくて、今までそれに気が付かなくて、捨ててしまって、今僕は途方に暮れているのであります。


リルケが愛した少女性の意味が、今なら深い共感を持って理解できる。
僕たちが最早持ち得ないそれは、太陽のように眩しく、熱く、格子の内から伸ばすこの手を焦がす。

まるで初恋みたいだ。恋に恋しているのだ。

手に入らないモノを求める切なさほど胸を痛める理由にふさわしいものは無い。


だから僕は書くことにする。
僕の熱を以て、貴方の熱を呼ぶ。それがしたい。

世界は、地球は、もう持たないかも知れない。科学者が言う。
明日、何かの拍子に僕が死ぬ。

分からない。

でもそんなものは知らない。


僕の熱は、もっと別の場所にある。
人が人である部分に僕の全てがある。
そういう気がしてる。



ブログ更新しよう。
上手く書けなくても、未送信メールを増やすんじゃなくて。
思って、うまく言葉にできないものを、カタチにしよう。
そうやって作っていこう。
言ってしまえば、絶望したのだ

この色に
この音に
この世界に
この僕に


過去を省みる度に、思い出せないいことの多さに、今の不確かさを恐れ。これから更に忘れていく未来の長さに怯えて。できることと言えば、誰かと誰かの隙間に隠れるか、誰もいない部屋に隠れるか。
何もしないから何も無い。あぁ、それは分かってる。何も無ければ何も無くさない。それもそうかも。死んだら全部なくなってしまうのだから。そう言った人もいた。

全部知ってる。
僕は、全部知ってるのです。

知識の先行
実践のない
中身のない
ない
ナニモナイ




ナニモナイ



虚無


虚無ってなんだ?

虚ろな無


無に虚ろもなにもないじゃないか

どういう意味だ?
それさえも知らないのに

何を知った気に
久しぶりに感情が、空想が、理想や現実が、暴走気味に逆流してきて

目についた一際大きな木に寄り添って

バンプのプレゼントをエンドレスリピートで

冷めたコーヒーと

どちらかがどちらかを暖めて


このまま結局訪れない朝を
永遠に待ち続けてみたいな

なんて

まるでそれが僕に許された唯一の権利であるかのように

大切に
退屈に

早く来ればいいな
でも朝が来たら僕はどうしたらいいんだろう?

なんて





本当に面倒なことで
誰にも頼めないことで


でも、ふと届いた、このクソみたいなハキダメのブログに届いた

たった3行のコメントに
今日の、または永遠の、僕は救われたわけです



青に染まりたい



寒いね
バイトがキツくて

酒を飲んで

帰り道に空を見上げたら

星が見えなかった


なんて報われないのだろうと

酷く泣きたくなって


せめて人のケハイのする府中の森公園で


珈琲を飲みながら

音楽を聴いて

このまま朝が訪れないようにと

小さく呟いてみた