言ってしまえば、絶望したのだ
この色に
この音に
この世界に
この僕に
過去を省みる度に、思い出せないいことの多さに、今の不確かさを恐れ。これから更に忘れていく未来の長さに怯えて。できることと言えば、誰かと誰かの隙間に隠れるか、誰もいない部屋に隠れるか。
何もしないから何も無い。あぁ、それは分かってる。何も無ければ何も無くさない。それもそうかも。死んだら全部なくなってしまうのだから。そう言った人もいた。
全部知ってる。
僕は、全部知ってるのです。
知識の先行
実践のない
中身のない
ない
ナニモナイ
ナニモナイ
虚無
虚無ってなんだ?
虚ろな無
無に虚ろもなにもないじゃないか
どういう意味だ?
それさえも知らないのに
何を知った気に