どうも、みけねこです。
「うぅむ…どうしたものかな」
「ボカァこういうのは………」
「ん?どしたのって?」
「いや実はな…」
「母の日のお祝いってことで」
「母さんにうまそーなメシをプレゼントしたんだ」
「そんで、その時に」
「【この間(※ボクの誕生日の件)のお礼に…】って事で」
「【ゴルゴンゾーラチーズ】を貰った」
「曰く【姉さん夫婦が母の日に、高級ワインと一緒に沢山くれたんだけど】【そんなには食べられないから…】【アンタ、チーズ好きでしょ?w】って話らしい」
「………」
「こいつは困ったな」
「確かにボクは…チーズ大好き人間だ」
「シェオ爺のように【チーズの為なら死んでもいい!】と言える人だ」
「だがそれは【クセが無いor弱いもの】に限る」
「この手の…クセやニオイの強いチーズは…」
「好みじゃないんだよ」
「あぁあと!ベビーチーズも大っ嫌いだァ!」
「ベビチ、なんで嫌いなのかって?」
「ボクがガキの頃…具体的に言うと【幼稚園児】の頃だな」
「当時の母さんは【毎日のように、弁当に入れてた】んだよ!」
「曰く【アンタの栄養を考えてね♡だから許してチョンマゲ♡】って事だ」
「その配慮はとっても嬉しいがよ」
「だからって味もニオイも不味いベビチをゴリ押しするこたぁないだろ!?」
「当然捨てるわけにもいかず、残すわけにもいかず、誰かにあげるわけにもいかずで…」
「クッソ辛かったんだぞコラァ!?」
「そのせいで今も………」
「話を戻そう」
「苦手だからって。食わずに捨てるのは」
「或いは【要らねぇよこんなの】で送り返すのは」
「罰当たりだ」
「どうしたものかな…」
「ツマミってことで、チビチビ酒のアテにするのは…」
「ちょっと無理。ニオイがキツすぎる」
「そもそも毎日飲んでるのは【ストゼロ系列500ml×5~7】だ」
「たまに日本酒や普通の焼酎/梅割り/お茶割、スミノフ原液、ウォッカ等も飲むが…」
「そいつらにゃあ合わねぇと思うし…」
「SKYRIMの猛者と同じように…」
「ハチミツ系を絡めて食べるか?」
「うーん。でもボクは【ハチミツは苦手】なんだよなぁ」
「あの…独特のエグ味っていうの?あれがどーもね」
「ワイン…ワインなら合うか…?」
「SKYRIMでも、ワインとチーズの組み合わせは【鉄板】だものな…!」
「だが…ボカァ…」
「ワインは好きじゃない」
「コーラと割った【カリモーチョ】や…」
「各種香辛料を混ぜて温めた【スパイス入りワイン】は飲めるが、その程度の話だ」
「かといって、ボクん家伝統の…」
「【チーズときのこのキッシュ】には使えねぇ」
「クセが強すぎるから」
「全体の味が壊れちまう」
「………」
「ドウスッペ?ドウスッペ………」
「………」
「猶予はまだある。横になりながら考えるか………」
「というわけで寝る。おやすみなさい」
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
というわけで、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。