どうも、みけねこです。
「ふぅ…疲れたぜ」
「今日は後輩の子と一緒に…ちょっと遠出してた」
「本当は部屋でローニンやりたかったんだがな」
「隠し刀の鉤縄で無理矢理引っ張り出されたってわけだ」
「そんで帰宅したら…」
「不在票が入ってた」
「再配達を依頼して…」
「段ボール箱を開けてみると」
「…あぁ、姉さんの【誕生日プレゼント】か」
「しかしまぁ。姉さんも優しくなったよなァ」
「結婚前は【お前の顔なんざ見たくもない!マジで一族の恥!!早く死ね!!】【なんで生まれてきたの!?】【アンタ何の恨みがあって家族に迷惑かけてんのッ!?】って態度だったのにな。言われなくても親父の〇〇に意思があったら譲ってるよクソ野郎」
「結婚ってのはスゲェなぁ。人をここまで変えちまうんだから」
「で、このプレゼント…」
「【紀州福亀堂】というお店で買ったものらしい」
「初めて聞いた名だ…どんな商品を扱っているのだろう?」
「調べてみると…」
「梅干や佃煮、お菓子類などを販売しているらしい?」
「開けてみると…」
「【贅沢☆茶漬けセット】が入ってた」
「ほぉ…お茶漬けか」
「泥酔時の〆や、二日酔い時の朝食にいいな!」
「入ってた解説書によると…」
- 種類は【紅鮭】【キンメダイ】【ウナギ】【ほたて】【ベニズワイガニ】の5種。
- 暖かいごはんの上に具材とお茶漬けの素をふりかけ、熱湯を注げば完成!
好みに合わせて、ワサビなどを添えると美味しいぞ!! - 熱湯のかわりに冷水を注いで、冷やし茶漬けにするのもいいぞいいぞ!!
「………」
「き、キンメダイにウナギにほたて…!?」
「ベニズワイガニ!!!???」
「そんな豪華な材料を茶漬けに………!?」
「ご、ごちそうすぎて畏れ多いぜ………!」
「BJだったら【普通のお茶漬けでいいです】と激怒してるぜ………!!」
「【誕生日】プレゼントとはいえ…」
「こんな豪華なモノ、独り占めするのはよくねぇよな」
「ウナギは母さんの、ホタテと鮭はいつも世話になってる後輩ちゃんの大好物だから…」
「明日か明後日にでも、お裾分けしてこよっかな」
「そういや、後輩ちゃんのプレゼントの件だが…」
「【ステラブレードを買うのはやめた】よ」
「代わりに【DEAD SPACE(リメイク版)】を買ってもらうことにした」
「…が、これが中々に難しい」
「DSリメイク版は…」
「ボクの記憶が確かならば。日本じゃ未発売なんだ。ステラブレードや最近のバイオ、ローニンZ版が許されてコレが許されない理由ってなんだよクソニー?」
「したがって、DL版の入手は厳しい」
「ゴニョゴニョホニャララして向こうのストアにアクセスできれば何とかなるって話だが」
「BANのリスクがデカいって聞いたしなぁ…」
「となるとディスク版だが」
「馴染みのゲームショップ全てを回っても【瑞穂さん…流石にそいつは置いてねぇし、うちじゃこの先も期待できないっすよ?】【ゲームショップの店員がこう言うのもあれですがね。そういうのは通販で買うのが一番だと思いますぜ?】って返ってきた」
「むぅ…通販か」
「正直通販は…嫌なんだよなァ」
「どこぞのSRGYがね。【数点注文で1か月以上待たせる】ってクソッタレ以下の暴挙をやってのけたからな」
「アレ以降、ボクは不信になっちまった」
「…だが、馴染みのお店にも【無かった】」
「やるなら、通販を利用するか…」
「………」
「いっそ、新しいゲーミングPCを買うのもアリか?」
「Steam版なら、いつでも買えるだろう………」
「だがなぁ。【高性能なゲーミングPCを買って、それで何するの?】って話でもある」
「今のボクは【衰えた】し【MODであれこれ遊ぶ】って気概もないからなぁ」
「そうなると、別にPS5でもいいわけでな」
「うーむ………」
「プシュウウウウ…」
「疲れた&泥酔した。この辺は今度にして休もう」
「その前に、茶漬けを食わないとな…」
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というわけで、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。